株式会社カプコンは、10月4日に発売したプレイステーション 3/Xbox 360用サバイバルホラー「バイオハザード6」の新情報を公開した。価格は各7,990円でCEROレーティングはD（17歳以上対象）。

　「バイオハザード6」ではエイダ編を除く3編では、2人の主人公からプレーヤーキャラクターを選択する。選ばれなかったキャラクターは、パートナーとしてプレーヤーに同行する。しかし、ストーリーの進展によっていつも一緒にいるわけではなく、パートナーと別れて行動することや、それぞれの心情に合せた行動を取ることもあるという。

　つまり、主人公とパートナーでは装備や特徴もそうだが“視点”が異なるため、それぞれ4つの物語をそれぞれ1度クリアして終わるのではなく、違うキャラクターを選択することで、7人の運命全てを味わうとよいだろう。

パイプを伝っていくクリスと、援護射撃をするピアーズ。他にも役割分担するシチュエーションは色々と用意されている
「SPLIT Co-op」ではオフラインでも協力プレイが可能で、1台のゲーム機、テレビで協力プレイが楽しめる。スクリーンショットを見てもらえればわかるが、同じプレイ空間を違う視点で体験している事がわかる

　すでに紹介している「エージェントハント」だが、これは「クリーチャーとのクロスオーバー」とも言える内容で、プレーヤーはクリーチャーでプレイすることで、最大2人まで他のプレーヤーのゲームに乱入する事ができる。

　クリーチャーでプレイしている側はこれまでとは逆の“恐怖に陥れる”快感を与えることができるだろうし、乱入される側も、AIではない敵の動きに驚かされることもあるだろう。もちろん、乱入されないようにする設定も可能となっている。

　さらに、アクションに特化したエクストラゲーム、「ザ・マーセナリーズ」も収録されている。

「エージェントハント」では、ジュアヴォやゾンビといった様々なクリーチャーを操作できる。ジュアヴォ使用時にダメージを受けると変異しサナギ化。他のクリーチャーへと変異する事もある
制限時間内でのハイスコアを目指す「ザ・マーセナナリーズ」も楽しめる。協力プレイも可能

　「バイオハザード6」では、ゲーム連動型WEBサービス「RESIDENT EVIL.NET」が用意されている。ここでは様々なプレイデータの管理をはじめ、友人のプレイ状況などを知ることができる。

　また、プレイすることで貯まる「REポイント」を使用し、「ザ・マーセナリーズ」で使用可能なコスチュームやフィギュアと交換したり、初級者から上級者まで楽しめるよう、オンラインイベントも開催される。

まずは「RESIDENT EVIL.NET」にアクセスしたい	マイページではさまざまなプレイデータを分析することができる
「RESIDENT EVIL.NET」に登録して遊ぶとどんどん貯まっていくポイントは、フィギュアやコスチュームなど、さまざまなアイテムと交換できる		世界中でチャンピオンベルトを競うイベントや、協力して進めるイベントなど初心者から上級者まで楽しめるオンラインイベントが実施される

【スクリーンショット】