スクエニ、AC「ガンスリンガーストラトス」。バトルシステムや新フィールドなどを紹介

スクエニ、AC「ガンスリンガーストラトス」

バトルシステムや新フィールドなどを紹介

2012年夏稼働予定

プレイ料金：200円（2プレイ）

モード選択画面

　株式会社スクウェア・エニックスは、アーケード用オンラインマルチ対戦型ダブルガンアクションゲーム「ガンスリンガーストラトス」の稼働を2012年夏に開始する。プレイ料金は200円（2プレイ）。プレイ人数は1～8人。

　「ガンスリンガーストラトス」は、1人で2つのガンデバイスを使用してプレイするゲーム。筐体は60インチプラズマディスプレイを採用し、立った状態でプレイする。描画は1/60秒=60フレームで行なわれる。

　収録されているゲームモードは、ネットワークを通じて全国のプレーヤーと対戦する「全国対戦」、店舗内の参加者とチームを組み全国対戦を楽しむ「店舗チームVS.全国対戦」、ミッションにより異なる勝利条件のもとCPUと戦う「個人ミッション戦」、店舗内の参加者と優先的に仲間になりCPUと戦う「協力ミッション戦」の4種類となっている。

【ストーリー】

西暦2115年。
かつて日本として知られた国家の未来は、2つに砕けていた。
強者のみが生き残る、熱き自由の無法世界──
人呼んで、フロンティアS（ストラトス）。
安楽な暮らしとひきかえに、全ての自由が失われた管理世界──
第十七極東帝都管理区。
2つの砕けた可能性が、1つに融合を開始するとき、
世界は、生き残るために互いを滅ぼす道を選択する。
──オペレーション・ストラトス。
それは、巨大加速機を使用した時空越境作戦である。
時間移動素質を持つ適格者たちは、
歴史の分岐点たる現代日本に潜入し、
互いの未来を形作るキーパーソンを戦闘によって奪い合う。
今、適格者たちによる、天空（ストラトス）を揺るがす戦いが始まる！


フロンティアS	第十七極東帝都管理区

バトル終了後には、リザルト画面で詳細な戦績を確認できる

　バトルでは、相手プレーヤーを撃破すると減らすことができる「勢力ゲージ」を、制限時間（180秒）内に0にしたチームの勝利となる。「勢力ゲージ」の減少する量は、撃破されたプレーヤーの装備している武器によって変動する。なお、制限時間内に決着がつかなかった場合は、勢力ゲージの優劣に関係なく両チームが敗北となる。

　バトルに関するシステムは、画面外から照準を素早く合わせ敵を撃つことでダメージが増加する「クイックドロー」、敵の頭部を撃つことでダメージが増加する「ヘッドショット」、あらかじめ登録したメッセージを使い仲間とコミュニケーションが取れる「シンボルチャット」などが搭載されている。


クイックドロー	ヘッドショット	シンボルチャット

　「ガンスリンガーストラトス」には、相手に鎖を撃ち込み体の自由を奪う「ボーラランチャー」や強力な重力球を発射する「グラビティガン」など多彩な武器が用意されている。

【ボーラランチャー】

鎖が命中する場所によって、動かせなくなる部位が変化する。上半身に命中した場合、攻撃はできなくなるが移動はできる	下半身に命中すると、移動はできないが攻撃はできる

【グラビティガン】

敵、味方関係なく、重力球に近くにいるプレーヤーが吸い込まれ自由に行動できなくなる

【反物質ミサイルランチャー】

強烈な威力を持つミサイルを発射する武器。ミサイルが着弾した場所では巨大な爆発が発生し、近くのプレーヤーや建物が壊滅的な被害を受ける

　フィールドは日本の各都市をモチーフとしており、「渋谷」、「池袋」、「難波」といった場所、そして北海道から九州まで、多数のステージが登場する予定となっている。

【渋谷】	【池袋】	【難波】

駅前のスクランブル交差点を中心に広がるフィールド	大通りや密集した建物の屋上などを活用した、立体的な戦い方が求められる	狭い路地と高い建物が多いため自由に行動することが困難

　プレーヤーが使用できるキャラクターは、「フロンティアS」と「第十七極東帝都管理区」の2つの勢力に分かれている。今回はそのうち、「フロンティアS」に所属するキャラクターを紹介していく。キャラクターデザインは、島崎麻里氏（「BAYONETTA」など）、ワダアルコ氏（「FATE/EXTRA」など）、コヤマシゲト氏（「HEROMAN」など）が担当している。