次々とHNMを倒していく新規大型バトルコンテンツ「レギオン」

「FF」シリーズの定番魔法である「メテオ」が遂に解禁される。スクリーンショットではメテオの使い手だったHNMベヒーモスに積年の恨みとばかりにメテオをぶち込んでいる

　株式会社スクウェア・エニックスは、プレイステーション 2/Xbox 360/Windows用MMORPG「ファイナルファンタジーXI」において、大型アップデートを実施した。ダウンロード容量は、PS2版が43MB、Xbox 360版が80MB、Windows版が73.7MBとなっている。

　今回実施されたバージョンアップは、2月14日に続く今年2度目の大型アップデートとなる。前回からわずか1カ月半でのバージョンアップとなり、2011年12月のレベル99到達からアップデートが加速しているのが感じられる。

　今回のメインコンテンツとなるのは「レギオン（旧称：決戦の地）」と呼ばれる新しい大規模バトルコンテンツの実装となる。レベル75以上のキャラクター、18人～36人を対象にしており、30分の制限時間内に専用のバトルフィールド内で次々に出現するHNM（ハイレベルノートリアスモンスター）を倒していくというもの。

　入場料は36万ギルで、HNMを倒す毎に戦利品と、レギオンでの専用ポイント“軍団戦績”が手に入る。制限時間内により多くのHNMを倒すほど、得られる戦利品と軍団戦績が高くなる仕組みで、軍団戦績は貯めることで様々な報酬アイテムと交換することができる。内容と報酬が非常に明快で、今後定番となりそうな人気コンテンツだ。

　そのほかには「ヴォイドウォッチ」、「ナイズル島アサルト」、「ウォークオブエコーズ」、「ビシージ」、「デュナミス」、「カンパニエ」といった大型バトルコンテンツにおいて各種調整が行なわれている。細かい内容についてはバージョンアップ情報を参照していただきたいが、基本的には改善、改良が多く、より遊びやすくなる修正が施されている。

　バトル関連では、各ジョブのジョブアビリティの使い勝手を向上させているほか、ケアルの回復量について、スキル値の依存度合いが大きくなり、最大で1.4倍の回復量となるように改良されている。また、白魔法と黒魔法についてレベル99にふさわしい新魔法「アレイズ（レイズ＋リレイズの効果）」、「メテオ（敵に巨大隕石を落としダメージを与える）」が追加されている。

【新装備】