エレクトロニック・アーツ株式会社は、プレイステーション 3/Xbox 360/Windows用FPS「バレットストーム」を2011年2月24日に発売する。価格はPS3/Xbox 360版が7,665円、Windows版がオープンプライスとなっている。CEROレーティングはD（17歳以上対象）。

　「バレットストーム」はシステム的にはFPSだが、どれだけハイレベルなとどめを決めることができるかどうかによって経験値が貯まっていき、美しく決めるほどにレベルアップしていくという「スキルショットポイントシステム」を採用している点が大きな特徴となっている。ガンガン撃って敵を蜂の巣にするだけでは経験値が貯まらず、プレーヤーのコンボ技が決まるほど新たな技や武器を修得していく仕掛けとなっている。

　舞台は500年後の世界。軍内でも恐れられている部隊“デッド・エコー”のメンバーであるグレイとイシは指揮官のジェネラル・サラノの策謀により軍を追われるが、逃亡中にそのサラノの戦艦に遭遇。戦闘を試みるも数的に不利なこともあり敗北。廃墟と化した夢の街ステージアに不時着し得体の知れないクリーチャーに取り囲まれてしまう……。プレーヤーはグレイを操り、この惑星を脱出し、サラノに復讐することとなる。

　プレーヤーは、相棒のイシと共にクリーチャーに立ち向かっていく。武器は電磁ムチのリーシュと、強力なキック、そして銃弾と言うこととなる。銃は、平和維持軍のカービン銃から榴弾砲まで様々なものが用意されている。

　また、この記事のスクリーンショットを見ていただければわかるとおり、天を突くほどに巨大で独創的なクリーチャーが多数登場してくるのも注目点の1つ。これらの迫力あるクリーチャーがどのように動き回り、これをどのように攻略していけばいいのかには興味をそそられる。

　オンラインでのマルチプレイモードは4人のプレーヤーによる協力プレイが楽しめる。よりハイリスクな攻撃を仕掛けることでクリーチャーを倒すと、より高いリワードを得ることができる。ある一定の高得点を記録すると、新たな“お楽しみ”がアンロックされる仕掛けとなっている。

　ストーリーを手がけるのはマーベルコミックスで出版された「Punisher」や、ダークホースコミックスから出版された「Fear Agent」を手がけたRick Remender氏。ゲームの制作を手がけているのはEpic GamesとPeople Can Fly。

【キーアート】

【スクリーンショット】