パッケージデザイン

　株式会社バンダイナムコゲームスは、ニンテンドーDS用怪獣討伐アクション「怪獣バスターズ パワード」を2011年1月20日に発売する。価格は5,040円。CEROレーティングはA（全年齢対象）。

　「怪獣バスターズ パワード」は、2009年12月にニンテンドーDS用ソフトとして発売され好評を博した「怪獣バスターズ」の続編となるタイトル。プレーヤーは、宇宙を警備する部隊「怪獣バスターズ」の一員となって、宇宙の平和を守るためにウルトラ怪獣と戦いを繰り広げていく3Dアクションゲーム。

　本作では、「ヒトVS怪獣」という前作のコンセプトを踏襲しつつ、新たな怪獣の登場や追加マップをはじめとする多数の新要素を追加。もちろん、ストーリーモードも新規シナリオや追加ミッションを収録し、新たな気持ちでプレイを楽しむことができる。

　また、マルチプレイを強化し、ストーリーミッションをマルチプレイで進めることが可能になったほか、3人まで乗り込める新兵器「パワードバギー」の登場など、システム面においても様々なパワーアップが施されているという。

　ゲームは、隊長から惑星調査や怪獣討伐の依頼（ミッション）を受け、様々な惑星に出撃することから始まり、全9種類の武器アクションと科学アイテムを駆使して怪獣達と戦いを繰り広げていく。怪獣を倒すことで手に入る素材や惑星の調査で発見できる資源を元に、研究・開発を行ない、新たな装備品＆アイテムを作成し、次のミッションに挑むという流れになっている。

■ 3人で協力して怪獣と戦う兵器「パワードバギー」登場！

　最大3人まで搭乗可能なパワードバギーは、後部に「ガトリング」と「ミサイル」の砲台を2台設置。重装備でありながらも、『どんな悪地形でも高速で突き進む機動性』という特性を持っている。マルチプレイでは、運転・ガトリング・ミサイルの各操作をそれぞれのプレーヤーが担当するという形になる。パワードバギーは、カスタマイズすることが可能で、火力を重視した機体や燃費のよい機体、超高速で移動できる機体など、様々なタイプのバギーを作ることができる。マルチプレイで遊ぶ場合には、みんなでバギーの方向性を決める話し合いも必要になるだろう。

【パワードバギー】

活動の拠点となる宇宙船には、新兵器パワードバギー専用の格納ドッグが登場！ミッション内容に応じてカスタマイズを行なうということも可能であり、戦略性が向上した。マルチプレイでは、誰がどのパートを操作するか、などといった話し合いでも盛り上がること間違いないだろう

【パワードバギーの動画】

■ 新怪獣襲撃！

　初報となる今回は、3匹の新怪獣と追加マップ「アシル」を紹介する。

【暴君怪獣 タイラント】
都市惑星アシルを緊急事態に追い詰める怪獣タイラント。怪獣の優れた部分を合わせてつくられた怪獣だけあってとくに弱点が見当たらない強敵。近距離では、強力なふみつけ・カマ・冷凍ブレス、遠距離では、ワイヤー攻撃・火炎・アロー光線といった多彩な技でプレーヤーを苦しめる。また、お腹に攻撃してしまうと、エネルギーを吸収してパワーアップするので、お腹への攻撃は禁物だ！

【宇宙大怪獣 ベムスター】
氷の惑星コンルに飛来してくる怪獣ベムスター。クチバシからのビームや、お腹からのレーザー、空を飛んでの滑空攻撃など、離れた相手への攻撃手段を多く持つ。空は飛べるが、主に地上戦でプレーヤーに挑んでくる。要注意の技は、プレーヤーごと飲み込んでしまう吸収攻撃！体力を奪われる上に、ベムスターが放つビームの能力がパワーアップしてしまう

【古代怪獣 キングザウルス三世】
レッドキング、エレキングに続いて緑の惑星レラトーニを襲撃する第3のキング。角でプレーヤーを突き上げたり、地面に潜って途中から角で突き刺したりと角を使った豪快な攻撃を得意とする。また、遠距離から攻撃する際は、攻撃を無効化するバリアーを張ることもある。これらの角を使った攻撃は脅威だが、角にダメージを与え続けることで角を破壊することができる！

【都市惑星 アシル】
アシルは地球によく似た惑星で、近代的な建築物が数多く建っている

※画面は開発中のものです。
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