エヌ・シー・ジャパン株式会社は、Windows用MMORPG「The Tower of AION（タワー オブ アイオン）」において、11月2日に実装を予定している大型アップデート「Episode2.0 新世界」の詳細情報を公開するとともに、アップデートを記念して10月23日に実施されるオフラインイベントの詳細を公開した。

インスタンスダンジョンのひとつ「パシュマンディル寺院」のワンシーン

こちらはPvPコンテンツ激戦地ドレドギオンの高レベルバージョン「チャントラドレドギオン」

　「Episode2.0 新世界」は、ゲーム世界“アトレイア”を幾度となく侵攻してきた龍族の本拠地に進撃を開始するという、「AION」史上もっとも大規模で野心的なアップデートとなる。レベルキャップも50から55まで引き上げられ、それに伴い、レベル50以上の様々な新装備が実装される。対象レベルは50以上という名実ともにハイエンドコンテンツとなる。

　今回新たに公開された情報は、ソロからフォース（12人）まで様々なバリエーションが用意されたインスタンスダンジョンや、高レベル向けPvPコンテンツ「チャントラレドギオン」、ネームドモンスター、新装備など。

　インスタンスダンジョンについては、レベル50以上のキャラクターがフォース単位で攻略できる「深淵の残骸」や、レベル55以上のキャラクターがパーティー単位で入場できる「パシュマンディル寺院」などが追加され、華麗な外見と強力な性能を持つヒーロー級のルドラシリーズとヤマンネスシリーズをそれぞれ入手することができる。

　また、インギスオンやゲルクマルス、シレンテラ回廊といった「龍界」を構成する新地域には、レベル50以上の強力なネームドモンスターが多数存在し、それらを倒すことで龍界独自デザインの強力な装備群を手に入れることができる。新装備には、ユニーク級防具のパシュマンディルシリーズ、ウダスシリーズ、ヒーロー級武器のドラマタ、ルドラ、ヘラナス、テグラクといったシリーズが用意されている。

左はユニーク防具「パシュマンディルシリーズ」、右はヒーロー武器「ドラマタ」、「ルドラ」

「タワー オブ アイオン」海外開発チームのチームリーダー イ・ジホ氏がイベントに参加

　10月23日に実施予定のオフラインイベント「エヌ・シー・ジャパンが行く！ タワー オブ アイオン 2.0 アップデート記念パーティー」は、「Episode2.0 新世界」の先行体験を主な狙いとしたオフラインイベントで、playncのアカウントを持っている人なら誰でも参加することができる。

　ただし、前回のオフラインイベントでは、来場者数が会場のキャパシティを大きく超え入場できない参加者が出てしまったため、今回は同様のケースを考慮し、事前に300名の事前参加予約を行なう。必ず参加する予定の方は応募しておくといいだろう。

　先行体験以外のイベントプログラムとしては、「タワー オブ アイオン」の海外開発チームのチームリーダーであるイ・ジホ氏が来日し、参加者と語り合うプログラムを実施するほか、最新のアップデート情報を披露するアップデートカンファレンスや、来場者参加型のアトラクション「爆走！ マイロード6！！」、「The Tower of Battle スティクロEdition」などが用意されている。

　また会場内には、各アトラクションに参加することなどで貰えるメダルを使ってチャレンジできるガチャマシーンを用意。会場限定のアイテムを手に入れることができる。「AION」ファンならぜひ参加しておきたいイベントだ。

【スクリーンショット】

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