カプコン、江ノ島「CAPCOM SEASIDE HOUSE」
モンハンの世界観にちなんだメニューや、ここでしか手に入らないグッズが登場
「CAPCOM SEASIDE HOUSE」は大きく分けて2つに別れている。こちらが「SHOP」と「CAFE」。SHOPではここでしか手に入らないTシャツの販売なども行なわれている。90種くらいのグッズが用意されており、ファンにはたまらない品揃えとなっている |
こちらは「KITCHEN」。「ティガレックスまっしぐらポポカレー」やすでに定番の「こんがり肉」、アイルークレープなども用意されている |
神奈川県の鎌倉・腰越海水浴場の海の家に、株式会社カプコンの「CAPCOM SEASIDE HOUSE」がオープンした。期間は7月1日から8月31日まで。海水浴場の最も鎌倉よりに位置し、交通の便としては江ノ島電鉄の腰越駅から海に出ると目の前にあり、ちょうど5分程度で到着する。
取材日となった7月9日には、同社のパブリシティ企画推進室 室長の萩原良輔氏が挨拶を行なった。萩原氏は「スタッフの方達にはコンセプトを理解してもらい、低価格でオイシイメニューを作ってもらった」と自信たっぷりにアピール。
「CAPCOM SEASIDE HOUSE」は大きく2つの棟に別れている。カプコンのゲームグッズが売られている「SHOP」とドリンク類が楽しめる「CAFE」、そしてもう1つが「モンスターハンター」の世界観にちなんだ料理やドリンクが楽しめる「KITCHEN」だ。
「SHOP」では90種類くらいにも及ぶグッズが販売されている。ここでしか手に入らないものとしては、「モンスターハンター 海の家限定Tシャツ」がある。デザインは、麦わら帽子をかぶった「アイルー」と、黒い下地にリアルな「リオレウス」が描かれている2種類のデザインが用意されており、サイズはS/フリーの2種類。
また、売れ筋商品としては夏の海と言うこともあってか、アイルーのハンドタオルやタンブラーが人気を集めているとか。グッズを購入すると「【海の家限定】オリジナルアイルーコースター」がプレゼンとされるほか、たとえばタンブラー購入者にはペットボトルが1本進呈される。「SHOP」内には、店内スタッフの手により書かれた各グッズのオススメや特徴などが丁寧で印象がよかった。
「SHOP」の奥にあるのが「CAFE」。こちらではコーヒー(ホット・アイス)、紅茶(ホット・アイス)、オレンジジュースが各300円で楽しめる。ここでドリンクを頼むと、ラッキールーレットを回すことができる。回したルーレットで「ラッキータイトル」を引き当てることができればドリンクがもう1杯無料となる。ここにはディスプレイが置かれ、カプコンのゲームタイトルのプロモーションムービーも流されている。
「KITCHEN」では、「モンスターハンター」の世界観にちなんだメニューがズラリと並ぶ。「ティガレックスまっしぐらポポカレー」や「ハンター気まぐれやきそば」、ファンなら1度は食べたいと願うであろう「こんがり肉」、海で遊んで消耗した体力を回復してくれるであろう「回復薬」や「栄養剤」、「元気ドリンコ」などなど、多数用意されている。
今回の取材においていただいたのは「ティガレックスまっしぐらポポカレー」と「こんがり肉」、アイルークレープのしらすサラダだ。「ティガレックスまっしぐらポポカレー」には、とろとろのお肉のほか、たっぷりのほうれん草、ごろんとジャガイモやにんじんが入っているカレー。味付けは素朴な感じで、それほど辛くなく子供でも食べられる感じだ。「こんがり肉」は塩と胡椒で味付けされた定番のメニュー。アイルークレープはデザートメニューで甘いものもあるが、「しらすサラダ」は江ノ島名物のしらすとレタス、キュウリ、プチトマトなどを使ったヘルシー系。さっぱりした仕上がりとなっていた。
「モンスターハンター」シリーズが好きなのなら、「CAPCOM SEASIDE HOUSE」目当てに遊びに来ても損をすることはないだろう。ここにしか売っていないTシャツもあるし、モンハン系の飲食メニューも豊富。海でも遊べるので、ファンの方には1日楽しんでいただきたい。
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(2010年 7月 9日)