株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント（SCEJ）は、3月発売予定のプレイステーション 3用アクションアドベンチャー「GOD OF WAR III（ゴッド・オブ・ウォー スリー）」の新情報を公開した。

　「GOD OF WAR III」は、ギリシャ神話をモチーフにしアクションアドベンチャー「GOD OF WAR」シリーズの最新作にして、シリーズ3部作の完結編。オリュンポスの頂上まで登りつめながら、冥府の底まで落ちた伝説のスパルタの兵士「クレイトス」は、裏切った者たちへの復讐を果たすべく、神々に戦いを挑む。

　今回紹介するのは、クレイトスの前に立ちはだかる敵キャラクターの中から、「ハデス」と「ペルスス」。

■ ハデスとの戦い

　ゼウスの兄弟にして、冥界の神であるハデスとクレイトスの一騎打ち。ハデスが手に持つ巨大なフックのような鎖鎌は、生きている人間から魂を引き抜く能力を持つ。巨漢の割に俊敏で、多角的な攻撃でクレイトスに襲いかかってくる。

　ハデスは唯一の心の拠り所であった妻「ベルセポネ」をクレイトスによって殺されたこと（PSP版「GOD OF WAR」）によって、クレイトスに激しい憎悪を抱いており、クレイトスに相対するやいなや、怒髪天を衝く状態になっている。

■ ペルスス

　火のタイタン「ペルスス」。彼の怒りを爆発させるのは、このタイタンが司る火山が噴火するのと同じくらいたやすいことだ。

　伝説の大戦においてタイタン族が敗北を喫した事への憤激を胸に、オリュンポスを今の地位から引きずり下ろそうとするこのタイタンは、神であろうと人間であろうと邪魔はさせない。

【スクリーンショット】
PS3になって、よりリアルになった主人公・クレイトス。このクオリティのまま、ゲーム中で戦いを繰り広げる
今作では1人対多人数のバトルも実現。敵ザコの見た目や防具もそれぞれ異なり、敵AIも1体ごとに異なる
表現力の向上は、バトルの臨場感と興奮度を大幅にアップ。これまで以上にリアルで壮絶な戦いが描かれる