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今年のTGSはレッドブルが配られる! 「Red Bull Creator Club」レポート【TGS2025】

東京ゲームショウの魅力を世界に発信

【東京ゲームショウ2025】
会期:9月25日~9月28日
ビジネスデイ 9月25日10時~17時/9月26日10時~17時
一般公開日 9月27日9時30分~17時/9月28日9時30分~16時30分
会場:幕張メッセ

 TGS2025の会場を歩いていると、レッドブルを例年以上に多く見かけることだろう。今年の東京ゲームショウはレッドブルがプラチナスポンサーになったこともあり、会場の複数箇所でレッドブルブースが展開されている。来場者向けにレッドブルを配布している場所もあるので、レッドブルを無料で受け取り、飲む機会に恵まれるかもしれない。

 なかでも展開の中心となっているのが、9ホールの南フードコートエリア横に設置された「Red Bull Creator Club」だ。ここにはクリエイター/ストリーマー用の配信設備が揃えられており、日本国内向けの配信はもちろんこと、海外のストリーマーによる海外向けの配信も実施。東京ゲームショウのより生に近い雰囲気を、広い海外のゲームファンに届けているという。

 たとえば、「エーペックスレジェンズ」の元プロプレーヤーで現ストリーマーのNiceWigg氏とNRG所属で現役プロゲーマーのiiTzTimmy選手が日本のコンビニチキンを「美味すぎる」「10点満点で13点だ」と語り合う翻訳動画が話題となっていたが、こちらは「Red Bull Creator Club」から配信されたものだ。

 施設内は招待者のみが入れるが、施設の外側にもレッドブルコーナーが設置されており、こちらはオープンスペースとして開放されている。近くのワゴンでは様々な種類のレッドブルを購入可能で、レッドブルデザインのパラソルの下で友人たちと談笑することも可能。日差しの具合がちょうどいいのか、このスペースだけアメリカ西海岸のような佇まいになっており、いい意味で東京ゲームショウらしくなくて面白い。

 ブースの場所はホール9の外を出たところにあり、歩き回って疲れたところで外の空気を吸い、羽根を伸ばすのにちょうどいい。現地を訪れた際は、レッドブルらしいグローバルの風を感じながら一息ついてみるといいだろう。

「Red Bull Creator Club」のオープンスペース。一般来場者も利用できる
外のワゴンではレッドブルを購入可能。くじ引きでアタリを引くと「マジック:ザ・ギャザリング」の「ファイナルファンタジー」コラボパックがもらえる
招待者限定の施設内部も取材できた
「マジック・ザ・ギャザリング」のマーベルコラボや、「ストリートファイター6」とスシローコラボのアイテムが展示されている
配信ブースにも特別に入れてもらえた。取材時はちょうどエジプトのストリーマーが配信中だった