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「パワフルプロ野球」シリーズが初のドラマ化決定! 脚本はお笑いコンビ「ニッポンの社長」の辻皓平さんが初挑戦

【「パワフルプロ野球」シリーズドラマ化】
8月26日 発表

 コナミデジタルエンタテインメントは、野球ゲーム「パワフルプロ野球」シリーズ(「パワプロ」シリーズ)のドラマ化を8月26日に発表した。放送は2025年9月26日(金)24時24分からで、放送終了後はTVer・ABEMAで配信予定。

 ドラマのタイトルは「パワプロドラマ2025 ー平凡な新社会人の俺がサクセスした話ー」で一話完結。朝日放送テレビ(ABCテレビ)が制作し、脚本はお笑いコンビ「ニッポンの社長」の辻皓平さんが初挑戦する。

 今回、誰でもお楽しみいただけるような人間ドラマを通じて「パワプロ」や野球の魅力を伝え、裾野を広げたいという想いがABCテレビ(関西ローカル)と一致し、ドラマ化が決定した。

 初脚本に挑戦する辻さんは「脚本を任せていただけるというのは本当に光栄ですが、よう考えたら『なんでやねん』『なんでやらせてもらえんねん』とも思います。ただあんまりよう考えんようにして、今は絶対に良い作品にしたいなという気持ちです。パワプロファンは、より一層パワプロを好きになり、パワプロを知らない方はこれを機にパワプロにハマってもらいたいです」と、意気込みを話した。

【ドラマのあらすじ】

舞台は忙しない現代社会。

主人公の西野は、パワプロ好きな社会人1年目の男性。高校時代は野球に打ち込むも、大事な試合での失敗がトラウマとなり、そこから人生負けの連続。これといった才能もなく超平凡に過ごした毎日に加え、これから始まる社会人生活に嫌気がさしていた入社初日、ひょんなことから謎のゲーム“パワフル社会人”を発見。

その後の入社式で、独特な口癖の同僚・矢部、営業成績を競い合うライバルの猪狩、マドンナ的先輩の山咲―、と個性豊かな面々と出会います。昼休みに何の気なしに“パワフル社会人”のスイッチを入れると、不思議なことが…。なんとそこには、会社で出会った面々のスペックが数値化されたデータがズラリ。さらには、自分の能力も丸裸に…。社会人生活のスタートとともに、野球ゲームと日常がリンクする奇妙な“パワフル社会人”の世界が始まります!

脚本・辻皓平さん(ニッポンの社長)のコメント

Q.初のドラマ脚本に対する意気込みを教えてください。

脚本を任せていただけるというのは本当に光栄ですが、よう考えたら「なんでやねん」「なんでやらせてもらえんねん」とも思います。ただあんまりよう考えんようにして、今は絶対に良い作品にしたいなという気持ちです。

Q.“パワプロ”の思い出はありますか?

やり過ぎて生活に支障が出てました。友達と盛り上がり過ぎてその日のバイトをサボったりもしました。友達と仲良くなるキッカケになりましたし、絶交するキッカケになった事もあったかもしれません。ゆうに千時間以上はやってる気がします。

Q.視聴者の皆様へメッセージをお願いします。

「パワプロ」のサクセスモードは人生そのものです。良いこともあれば悪いこともあり、ラッキーもあれば理不尽もある。最初は無味無臭でもやってくうちに個性が出てくる。いくら実力があっても結果や周りの評価が足りないと何者にもなれない。

「パワプロ」ファンは、より一層パワプロを好きになり、「パワプロ」を知らない方はこれを機に「パワプロ」にハマってもらいたい。と思ってます。僕も脚本を考えていくうちにより「パワプロ」にハマっていってます。