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PS4/Xbox One「Fallout 4」、日本語版の表現規制は“無し”に

CEROレーティングはZ(18歳以上)に決定

12月17日発売予定



価格:
7,980円(税別、通常版)
16,800円(税別、Pip-Boyエディション)

 ベセスダ・ソフトワークスは、12月17日に発売を予定しているRPG「Fallout 4」のプレイステーション 4版、Xbox One版について、CEROレーティングがZ(18歳以上)に決定したことを報告し、ゲーム内の表現に関しては11月10日発売予定の北米版と差異がない、つまり無修正で発売する方針を明らかにした。

 「Fallout」シリーズは、フル3D化した「Fallout 3」以降、人体の部位が欠損するなどのゴア表現や、ポストアポカリプス世界では切っても切り離せない関係にある核兵器に関する表現など、かなり踏み込んだ映像表現が特徴となっており、表現規制の厳しい日本ではその都度規制の対象となってきた。

 今年9月に日本より規制の厳しいドイツで、ドイツ語版が規制無しでの発売を発表するなど、ゲーム表現に対する考え方に変化の兆しが感じられる中で、日本語版も規制無しとなったことは喜ばしいニュースといえる。なお、残るPC版については既報の通り修正無しでの発売が決定している。

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(中村聖司)