ニュース
「FFXIV」、「パッチ3.1」実装日は11月10日に決定!
新マウントやかわいい新ミニオン、便利な機能も続々登場
(2015/10/26 09:00)
新マウントやかわいい新ミニオン、便利な機能も続々登場
フリーカンパニーやハウジング関連では、エアシップボイジャーで得られる経験値が増加したりと、飛空艇を育てやすくするような調整が入る。また、ハウスの新しい外観や、新庭具などの調度品が追加される。
ハウジングに関しては、先日公式サイトでも発表されたハウジングの自動撤去について詳しく説明があった。現在の土地不足を解決するために、長い間放置されている土地やハウスの自動撤去が「3.1」からスタートする。実装日の11月10日からカウントが始まり、お知らせのメールが届いた後も入室しなければ、45日後にいったんハウスが撤去され、土地購入代金の80%や家具、ハウスの再設置券などをNPCが預かる。これらは撤去された日から35日以内に回収しなければ削除される。
この日数に決めた最終的なポイントは「みなさんのデータを拝見して、ほとんどの人がこれより短い時間で出入りされているので、そこを見て決めました」と吉田氏。パッチの後やることがなくなって、課金を停止して次のパッチを待つ場合も「45日あれば足りるだろう」という判断だ。
システム関連では、スラッシュコマンドで動く「景観カメラ」と「グループカメラ」が実装される。「景観カメラ」は離席している時などにカメラが自動的に自分の周りのNPCやモンスター、プレーヤーに注目して、被写界深度を利かせたかっこいい画面をランダムに表示するというもの。「グループカメラ」はダンスなどをしている時、パーティメンバーの動きをマクロコマンドを使ってぴったり合わせることができるものだ。
ヴォイドアークではディアボロスが黒幕的に再登場
バトル関連では、すでにPLLの記事やスクリーンショットも紹介している新インスタンスダンジョン「草木庭園 聖モシャーヌ植物園」と「制圧巨塔 シリウス大灯台」が実装される。
新しい24人のライトなレイドとなる「魔航船ヴォイドアーク」には、「古アムダプール市街」のボスだったディアボロスがパワーアップして登場するようだ。ヴォイドアークで手に入る報酬は、各ボスを撃破した時の宝箱からドロップする通称ヴォイドアーク装備と、それとは別に全体をクリアした時に1個だけ手に入る「古銭」というアイテム。ヴォイドアーク装備にはこれまで同様の1週間に1つのドロップ制限がある。古銭は禁書交換装備を強化するためのアイテムと交換できる。「3.1」では、アクセサリーと防具の強化素材が手に入るようになる。
「蒼天幻想 ナイツ・オブ・ラウンド討滅戦」は、「真アルテマウェポン討伐戦」と同じようなポジションにある敵ではあるが、今回は極蛮神扱いなので、手ごわさははるかに上だ。吉田氏によれば「機工城アレキサンダー:零式」の1層をクリアしているくらいのレベルであれば、楽しんで戦えるはずということなので、かなり強いのは間違いない。ドロップする武器は、アイテムレベルは不明だが、「零式」3層以降の攻略に使えるものだそうだ。
メインストーリーの中では今一つ存在感の薄かった蒼天騎士たちだが、今回は10もあるフェーズの中で、しゃべりまくりながら大活躍するということなので、かなり心に焼き付くことになりそうだ。ただ必要DPSはそれほど高く設定されていないということなので、記憶力が試されるコンテンツになるのかもしれない。
既存コンテンツの調整では、「機工城アレキサンダー:起動編」の週1回の報酬取得制限が撤廃される。また、「極ビスマルク」と「極ラーヴァナ」がソロでのCFに対応する。以前から何度かPLLでも言及されている、レベル50ダンジョンからの経験値取得も「3.1」から可能になる。さらに「2.0」コンテンツのダンジョンや討伐・討滅戦の難易度調整が入る。これは、一部の難易度が高いレベリングダンジョンやメインクエストの「ガルーダ討伐戦」などを新規が進みやすいように調整するというものだ。
忍者の「印」のラグ改善と、消費TPの調整、吟遊詩人と占星術師などにも細かい調整が入っている。