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過激な内容をまじめに紹介!? 「限界凸起 モエロクリスタル」ステージ

発売直前を記念しての開発者によるゲームプレイ&トーク

9月17日~20日 開催(17、18日 ビジネスデー)

会場:幕張メッセ

入場料:当日 1,200円(税込)

 コンパイルハートは、9月25日発売予定のPlayStation Vita用3DダンジョンRPG「限界凸起 モエロクリスタル」のステージイベントをセガブースで行なった。

北野誠ディレクター(画像左)とマーケティングの丸山和輝氏(画像右)

 過激なシステムと作りこまれたゲーム性で注目を集めた本作の発売を記念して行なわれた今回のイベントでは、北野誠ディレクターとマーケティングの丸山和輝氏の2人が登場した。まず、MCの臼井静さんが「どんなゲームですか?」という質問をすると、北野ディレクターから「世界の調和を守っていた“常闇のブラ”を取り戻すために、ブラと対をなす「光明のパンツ」を手に冒険していく3DダンジョンRPGです」という回答が。さらに丸山氏から「いたってまじめな内容です」とフォロー(?)が入るなど、過激なゲーム内容をまじめに話すというシュールな光景からイベントは開始された。

 続いての「どのような人にプレイして欲しいですか?」という質問には、丸山氏が「心身ともに健康な男性や、色々なことに興味をお持ちの女性に遊んでみてほしいです」と、女性ユーザーへの訴求をアピール。以前行なわれた体験会では、当初予想していた以上に多くの女性ユーザーが参加していたことを力強く紹介した。

内容をまじめに紹介する説明する北野ディレクターと、女性へのアピールを行う丸山氏。背後に表示されるゲーム画面とのギャップがすごい

 本作では、“常闇のブラ”の影響で敵になってしまったモンスター娘をバトルで倒し、仲間にしていくことになるのだが、その流れについては実際にゲームをプレイしながら紹介。攻撃でモンスター娘の衣装を破壊する「撫衣(部位)破壊」や、特定のスキルを連続して使用すると発動する合体技「結合48手」といった本作の特徴的なシステムを淡々と丸山氏が説明してくれた。

 また、モンスター娘を仲間にするためにバトル終了後に画面をこすって行なう「胸キュン スクラッチ」については、ゲーム画面だけではわかりにくいということで、手元を見せながら紹介。半裸のモンスター娘をこすり続ける様子が、ステージに設置された大画面で表示されることとなった。

画面を実際にこすり、制限時間以内にモンスター娘のテンションゲージをマックスにする「胸キュン スクラッチ」。丸山氏の献身的な説明により、プレイ風景がわかりやすく紹介された
「胸キュン スクラッチ」は、画像を健全(?)なものに切り替えられるようにしたとのこと。「電車の中でプレイできない!」という人も安心だ。

 ゲーム内容と淡々としたトークのギャップが激しかった今回のイベント。「東京・秋葉原のクラブセガで、出演声優さんの色紙などが当たる発売記念抽選会を予定しているので、本作を購入した人はぜひ足を運んでみてください(丸山氏)」、「本作は「若干」過激な印象が強いですが、ゲーム内容もしっかり作りこんでいますので、よろしくお願いします(北野ディレクター)」という本作のノリを気にしないまじめなコメントを最後に残して終了した。

(村上 拓)