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【スマホアプリ今日の1本】映画「ピクセル」から生まれた「Dojo Quest」

「レディ・リサ」が主人公の“ピコピコ”2Dアクション! 映画の予習にどうぞ

3月13日 配信

ダウンロード:無料

利用料金:無料

「Dojo Quest」の3大ポイント

・映画「ピクセル」に登場する架空ゲームがスマホ用として登場
・難易度はそれほど高くない「レディ・リサ」の2Dアクション
・映画では「レディ・リサ」がリアル化! 映画の予習としてもオススメ

 1980年代のアーケードゲームキャラクターが侵略者となって地球を襲う映画「ピクセル」が今週末となる9月12日に公開される。

 これに関連して、本誌では昨日「レディ・リサ」の特別映像公開をお伝えしたが、現在Android/iOS用に「レディ・リサ」を主人公としたゲーム「Dojo Quest」が配信されている。

【プロモーションムービー】

当時のゲームの再現としては堅実な作り。ゲームとして普通に楽しめる

 「Dojo Quest」は、1980年代のアーケードゲームを彷彿とさせる“ピコピコ”2Dアクションで、プレーヤーはレディ・リサを操作して画面を上へと進み、奥に待つボスのドラゴンを倒せばクリア、という内容だ。

 「Dojo Quest」という作品は実際には存在しないが、映画内では名作の1つとして登場する。今回配信されたのは、この架空のアーケードゲームを実際に作ってみたら……というものになっている。なお本作は映画のプロモーションの1つであるようで、無料でプレイできる。

 ゲームは4ステージ構成で、前半3ステージは敵となるザコ忍者が次々湧いてくる中を、ジャンプやハシゴの上下で進んでいく。4ステージ目になるとドラゴンが登場し、ボス戦が展開する。これもクリアするとレベルが上がったステージ1に戻り、以下ループとなる。

 プレイとしてはそれほど難しいものではなく、この手のゲームに慣れていればひょいひょいと進んでいける。敵忍者は大量に登場するが、タップ連打をすればほぼ斬り合いに負けることはないので、繊細な操作が必要といった感じでもない。

 むしろ注目すべきは本作がバッチリ日本語化されているという点で、チュートリアルからメニューまで説明書きは日本語で楽しめる。特にスタート直後の「じゃあくなとうぞくビティーがドラゴンをかいほうし、すべてをはかいしている」から始まるストーリー説明は雰囲気たっぷりで、一見の価値があるだろう。

 なお特別映像の記事でもお伝えしたように、映画ではこのレディ・リサが金髪美女として“リアル化”するし、さらにレディ・リサを愛する男・ラドロー(ジョシュ・ギャッド)との「感動の対面」もあるので、映画の予習としてプレイしておくのも良いだろう。懐かしさも感じさせる作りなので、ゲームファンにもオススメだ。

【スクリーンショット】
iTunesで購入

(安田俊亮)