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【スマホアプリ今日の1本】イラスト満載のひっぱりアクション「ダンガンロンパ-Unlimited Battle-」
バトル演出はやや地味め。序盤からサクサク楽しめる「ダンガンロンパ」ゲーム
(2015/1/12 00:00)
閉鎖空間の中での高校生同士の“コロシアイ”を描いたスパイク・チュンソフトの「ダンガンロンパ」シリーズ。
ポップな雰囲気でありながら高校生に殺し合いをさせるという衝撃の設定や、練られたストーリー展開、そして敵でありながらゲームのマスコットである「モノクマ」のクセのあるキャラクターが人気を博し、2作のナンバリングタイトルと外伝の「絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode」が発売され、さらには舞台化まで果たしている。
そして今回配信されたのが、「ダンガンロンパ」シリーズのiOSタイトル「ダンガンロンパ-Unlimited Battle-」だ。「ダンガンロンパ-Unlimited Battle-」は、モノクマや苗木誠などシリーズ2作のキャラクターが総登場するひっぱりアクションゲームで、手持ちのキャラクターを「モンスターストライク」のようにひっぱって離し、敵にぶつけてステージをクリアしていく。
キャラクターはステージ中は2頭身の3Dモデルで表現され、それ以外では本家のイラスト絵となる。ゲームを進めて手に入るキャラクターやアイテムを合成していくことでキャラクターは成長するほか、レベル最大時に特定のアイテムを合成することで、進化もする。
ゲームは「モンスターストライク」と似ているが、「ダンガンロンパ」のキャラクターが時に声を発しながら画面内を飛び回るのは、「ダンガンロンパ」ファンにとって楽しいところ。ゲームを進めていくとレアガチャを回すための「モノクマコイン」が序盤にかなり手に入るため、レアガチャを複数回回してから先をプレイすれば、かなりサクサク進めていける。
なお手に入るキャラクターは同じ人物でもイラストの表情によってステータスが異なっており、例えば霧切響子では考えこむ姿と頭にカップラーメンを乗せた姿では、頭にカップラーメンを乗せた姿の方がレア度も高く強力になっている。
ゲームとして惜しいのは、プレイ中がやや単調であるということ。「モンスターストライク」では味方ユニットにユニットをぶつけることでさらなる派手な攻撃アクションが発生してそれが爽快感に繋がっているが、本作では味方に当てようとしてもを上を通過するだけで特に演出は発生せず、攻撃力に1.5倍、2倍というボーナスが入るのみとなっている。3Dモデルを採用している以上メモリ的に派手なことができないのかも知れないが、いかんせんゲーム画面が地味なので、この辺りは今後に期待といったところである。
用意されたキャラクター数は非常に多く、「ダンガンロンパ」のイラストコンテンツをフルに使用した内容となっているので、気になる方はチェックしてみるといいだろう。































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