株式会社エポック社は、サッカーアクションゲームの「スーパーサッカースタジアム サッカー日本代表チームモデル ドライブシュートSP」を9月15日に発売する。価格は5,229円。

足下のプレートにより、ドライブ回転をボールに加えることが可能に

　レバーで人形を操り、相手のゴールにボールを入れるというアナログ式のサッカーゲームは、40年以上の歴史があるという。「スーパーサッカースタジアム サッカー日本代表チームモデル ドライブシュートSP」はエポック社が発売するサッカーゲームの最新作。選手のフィギュアの胸にはサッカー日本代表チームのマークが描かれており、JFA(日本サッカー協会)から「サッカー日本代表チームオフィシャルライセンスグッズ」の認定を受けている。

　現在開催されているロンドンオリンピックのサッカーでは、男女ともに日本代表チームは目覚ましい活躍を見せている。日本男子代表チームは準決勝で惜しくも敗れ、3位決定戦に駒を進めている。一方、「なでしこジャパン」の愛称で呼ばれる日本女子代表チームは、準決勝でフランスを破り、昨年のワールドカップでも戦ったアメリカ代表と決勝戦でぶつかり、日本サッカー史上初となる銀メダルを獲得した。

　「スーパーサッカースタジアム」は2人でサッカーの熱い戦いを再現できる。盤上にはキーパーを含む1チーム6人、計12人のフィギュアが設置されている。このフィギュアは、それぞれについているレバーをスライドさせる事で動かすことができ、レバーを回すとフィギュアが回転する。このフィギュアを操り、直径2cmのボールを相手チームのゴールに入れるのだ。

　本作の最大の注目ポイントは、これまでのサッカーゲームにはなかった「ドライブシュート機能」である。これはフィギュアの下に「ドライブキックプレート」を置くことでドライブシュートが可能になる。これによりボールに回転を加えることができ、浮き上がった後に沈み込む“ドライブシュート”が放てるようになる。ドライブキックプレートは6枚用意されている。つまり、自軍の選手3人までにドライブシュート機能をつけることができる。どの選手を攻撃の要にするか、これまでのサッカーゲーム以上の戦略性を持ったゲームとなっているのだ。

【スーパーサッカースタジアム サッカー日本代表チームモデル】
6vs6での戦いが楽しめる。誰にドライブシュート機能をつけるのかで、戦い方が変わってくる