体力ゲージなどの表示位置を調整可能

　株式会社カプコンは、8月21日より順次、PlayStation StoreおよびXbox LIVEアーケードで配信予定としているプレイステーション 3/Xbox 360用対戦格闘「ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産 HD Ver.」の新情報を公開した。「ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産 HD Ver.」の配信予定日は、PS3版が8月21日、Xbox 360版が8月22日。価格は、PS3版が2,100円、Xbox 360版が1,600MSP。CEROレーティングはC（15歳以上対象）。プレイ人数は1～2人。オンライン対戦に対応。

　公開された新情報は、オプションの機能と空条承太郎をはじめとした主要キャラクターとなっている。オプションでは、画面表示を「HDリマスター」と「オリジナル」に切り替えられるほか、体力ゲージやスーパーコンボゲージの表示位置を調整できる。

　「ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産 HD Ver.」は、1999年に稼働したAC版をHD化した作品で、空条承太郎やジョセフ・ジョースター、DIO（ディオ）をはじめとした22名のスタンド使いたちにより、スタンドを駆使したバトルが繰り広げられる。

【HDリマスター】	【オリジナル】

【HDリマスター】	【オリジナル】

■ 主要キャラクター紹介

● 空条承太郎（スタンド名：スタープラチナ）

　本作の主人公。近距離パワー型のスタンド「星の白金（スタープラチナ）」を操る。長いリーチと攻撃力の高い通常技を持ち、スタンドと本体とで絶え間なくラッシュを仕掛けられるのが最大の強み。

● モハメド・アヴドゥル（スタンド名：マジシャンズレッド）

　炎を操るスタンド「魔法使いの赤（マジシャンズレッド）」を使う。飛び道具、対空などバリエーション豊富な必殺技を多数持っているため、様々な戦い方が展開できる。

● 花京院典明（スタンド名：ハイエロファントグリーン）

　遠隔操作型のスタンド「法王の緑（ハイエロファントグリーン）」を使う。拡散する飛び道具や相手を絡めとる「結界」に加え、リーチの長い攻撃や本体から離れた位置でスタンドを遠隔操作できるなど、非常にトリッキーな能力を備えている。

● ジョセフ・ジョースター（スタンド名：ハーミットパープル）

　茨のようなスタンド「隠者の紫（ハーミットパープル）」を使う。本体からスタンドを分離して戦うことができないが、ハーミットパープルと「波紋」を組み合わせた技が豊富に揃っている。

● ジャン＝ピエール・ポルナレフ（スタンド名：シルバーチャリオッツ）

　スタンドは、中世の騎士のような「銀の戦車（シルバーチャリオッツ）」。スピードに優れた鋭い攻撃が多く、攻撃力の低さを補って余りある手数の多さで圧倒できる。必殺技コマンドが溜めるタイプなのも初心者に使いやすいポイントだ。

● イギー（スタンド名：ザ・フール）

　砂が集まったスタンド「愚者（ザ・フール）」を操る犬のスタンド使い。体の小ささを生かして相手の攻撃をかわし、ザ・フールを使った強力な攻撃をいかに叩き込むかが勝敗を分ける。細かなモード切り替えや繊細なヒットアンドアウェイが必要な上級者向けのキャラクターといえる。

● DIO（スタンド名：ザ・ワールド）

　最強のスタンド「世界（ザ・ワールド）」を操る。ザ・ワールドの能力を使った瞬間移動や背後からの攻撃技を持つが、空条承太郎のスタープラチナのようなラッシュ攻撃も得意とする。スーパーコンボの「時よ！止まれッ！」を使用すると、一定時間自分のみが行動可能となる。効果時間中に「チェックメイトだッ」でナイフを投げつけて華麗に勝負を決めてしまおう。