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　株式会社セガは、PlayStation Vita用「パワースマッシュ4」をPS Vitaの発売と同日の12月17日に発売する。価格はPS Vitaカード版が5,229円、ダウンロード版が4,700円。CEROレーティングはA（全年齢対象）。

　「パワースマッシュ4」は、2011年6月に発売され好評を博したPS3/Xbox 360用ソフト「パワースマッシュ4」をPS Vita用に再チューニングしたもの。“簡単操作でスーパープレイ！”をコンセプトとしたパワースマッシュシリーズ最新作となる本作では、「マッチモーメンタム」や「スーパーグレイトショット」などといった新システムの導入により、より手軽にスパープレイを楽しむことが可能になった。

より楽しく！ より美しくなってPS Vitaに登場！

　本作は、全ての操作をタッチスクリーンで行なうこともできる。各種メニューの選択はもちろん、サーブ、移動、ショットなどのテニスアクションもタッチスクリーンで操作できる。移動は目的地をタッチするか、移動したい方向にフリック（はじく）することで移動する。また、移動は左スティック、ショットは直感的なタッチ操作を使うなど、自分に合った操作スタイルで遊ぶこともできるという。

タッチスクリーン対応で好きなスタイルで楽しめる！

タッチでの移動	フリックでの移動	左スティックを使った移動

　コースの打ち分けや球種の打ち分け、スーパーショットも全てタッチ操作で行なえる。ボールが来たら打ち返す位置に移動して、フリックすることでスイングを開始する。このときフリックする方向で打ち返すコース、入力の仕方で球種の打ち分けを行なうことができる。

ショットの打ち分けも自由自在！
画面上方にフリックするとトップスピン	画面下方にフリックするとスライス	画面下方にスライドさせ、そのまま上方にフリックでロブ
画面上方にスライドさせ、そのまま下方にフリックでドロップショット	マッチモーメンタムがMAXの状態で2本指でフリックするとスーパーグレイトショット

■ 新システム「マッチモーメンタムシステム」

　マッチモーメンタムとは、プレイスタイルに合わせてプレイすることで、よりアグレッシブなプレイができるようになるシステム。画面上に表示されているマッチモーメンタムゲージは、選手に設定されたプレイスタイルに合わせたアクションを行なうことで上昇していく。ゲージが上がることでランニングショットやダイビングボレーなどのアクションがアンロックされ、よりアグレシッブな動きが可能になる。

　また、マッチモーメンタムゲージがMAXのときにスーパーショットボタンを押すことで「スーパーグレイトショット」を打つことができる。スーパーグレイトショットを打つと、スロー状態となりカメラアングルが選手にズームアップするという特殊な演出を楽しめる。スーパーグレイトショット後は、マッチモーメンタムはゼロになってしまう。

自分がマッチモーメンタムを上げるための戦略や相手に上げさせないための戦略、スーパーグレイトショットを使うタイミングなど様々な駆け引きがあり、白熱した試合を楽しめる

■ 登場選手のプレイスタイルとマッチモーメンタムの上昇条件を紹介

■ All-Round
　オールラウンドという通り、どのようなプレイでもマッチモーメンタムを上昇させることができる。ネットプレイでは上昇率がアップするので、チャンスがあれば積極的にネットに前進すると良いだろう。このプレイスタイルの登場選手は、ロジャー・フェデラー（Roger Federer）とキャロライン・ウォズニアッキ（Caroline Wozniacki）。

ロジャー・フェデラー	キャロライン・ウォズニアッキ

■ Solid Defence
　ディフェンス力を活かして、ラリーを長く続けることでマッチモーメンタムが上昇する。相手に攻められても諦めずに返していくことを心掛ければ一気に逆転することも可能。このプレイスタイルの登場選手は、ラファエル・ナダル（Rafael Nadal）。

ラファエル・ナダル

■ Ground-Strokes
　All-Roundとは対称的にベースライン（コート後方のライン）より下がってのショットで上昇する。ボールを待って打つようになるので、パワーを溜めた強力なストロークを狙っていくと良いだろう。このプレイスタイルの登場選手は、ノバク・ジョコビッチ（Novak Djokovic）、フィリップ・コールシュライバー（Philipp Kohlschreiber）、スべトラーナ・クズネツォワ（Svetlana Kuznetsova）の3人。

ノバク・ジョコビッチ

■ Strong Backhand
　安定したバックハンドが武器で、これを連続して打つことでマッチモーメンタムが上昇する。相手にもバックハンドを打たせてバックハンドの打ち合いに持ち込めば、試合を有利に進めることができる。このプレイスタイルの登場選手は、アンディ・マレー（Andi Murray）とアンナ・チャクベタゼ（Anna Chakvetadze）。

アンディ・マレー

■ Hard Hitter
　強力なストロークを武器に、パワーを溜めたショットを打っていくことでマッチモーメンタムが上昇する。守りに入ると弱いくなってしまうので、とにかく攻め続けることが重要になる。このプレイスタイルの登場選手は、フアン・マルティン・デルポトロ（Juan Martin Del Potro）とマリア・シャラポワ（Maria Sharapova）。

フアン・マルティン・デルポトロ	マリア・シャラポワ

■ Big Serve
　高速サーブを武器に、高い打点からのショットを仕掛けることでマッチモーメンタムが上昇する。サービスゲームは圧倒的に有利となるが、バウンドの低いクレーコートでは苦戦するかもしれない。このプレイスタイルの登場選手は、アンディ・ロディック（Andi Roddick）とヴィーナス・ウィリアムス（Venus Williams）。

アンディ・ロディック	ヴィーナス・ウィリアムス

■ Strong Forehand
　強力なフォアハンドが武器で、これを連続して打つことでマッチモーメンタムが上昇する。時には強引にフォアハンド側に回り込んで打つことも、フォアハンドの強さを活かす戦略の1つ。このプレイスタイルの登場選手は、フェルナンド・ゴンサレス（Fernando Gonzalez）とアナ・イバノビッチ（Ana Ivanovic）。

アナ・イバノビッチ

■ Tactical
　角度を付けやすい相手コートの手前を狙ったショットを打てば、マッチモーメンタムが上昇する。対角線方向を狙って相手を外に追いやり、チャンスができたらネットプレイでポイントを決めていこう。このプレイスタイルの登場選手は、トミー・ハース（Tommy Haas）とローラ・ロブソン（Laura Robson）。

■ Counter
　打ち負けしにくい安定したショットで、相手の強いショットを打ち返すほどマッチモーメンタムが上昇する。相手の攻撃に対してじっくり守るだけではなく、先読みしてカウンターショットも狙っていくと良いだろう。このプレイスタイルの登場選手は、ガエル・モンフィス（Gael Monfils）。

■ Varied Shots
　スライスやロブ、ドロップショットの特殊なショットで相手を翻弄することで、マッチモーメンタムが上昇する。どれも効果的なものの、相手に読まれると危険なので使い方が単調にならないようにすることが必要になる。このプレイスタイルの登場選手は、アンドレアス・セッピ（Andreas Seppi）。

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