Sony Ericsson、Android端末「Xperia play」発表

PlayStation Suiteをサポートし、PlayStationクオリティゲームをプレイ可能に


2月13日 発表

3月発売予定



キーボードはオンスクリーンタイプ

 Sony Ericssonは、PlayStation SuiteをサポートしたAndroid端末「Xperia play」を正式に発表した。発売は全世界で3月を予定。OSはAndroid 2.3を搭載。

 「Xperia play」はPlayStation Suiteをサポートすることで、各社から提供される予定のプレイステーション・クオリティのゲームをプレイすることができる。16,777,216色TFT方式の4インチ液晶ディスプレイ(480×854ピクセル)を搭載し、マルチタッチのタッチパネル仕様となっている。

 キーボードはオンスクリーンタイプで、スライドさせると「PSP go」のように方向キーや○、×、△、□ボタン、そしてSELECTとSTARTボタンが現われる仕組みになっている。写真を見ると側面にL、Rボタンらしきボタンが用意されているようだ。

 CPUには省電力の「1 GHz Scorpion ARMv7」を搭載し、60fpsで3Dグラフィックスを表示することができ、長い時間ゲームやWEBブラウジングを楽しめるとしている。リリースによれば、ローンチもしくはそれに準ずる時期にリリースされるタイトルとして、EAの「Need For Speed」、「Sims 3」、マルチプレイに対応した「FIFA 10 for mobile」、GLU MobileとActivisionからは欧米では絶大な人気を誇る「Guitar Hero」がリリースされることが予定されており、またGameloftからは「Assassin's Creed」や「Splinter Cell」が予定されている。

 このほか、microSDスロットを用意し32GBまで対応。8GB microSDカードが付属。WiFiに対応し、5,1メガ(動画対応)のカメラを搭載。大きさは119×62×16mm(横×縦×奥行き)で、重量は175g。本体色は黒と白の2タイプとなっている。


【Xperia play】

【プレイイメージ】

(2011年 2月 14日)

[Reported by 船津稔]