株式会社マーベラスエンターテイメントはアクションRPG「ヴァルハラナイツ2 バトルスタンス」を6月25日に発売する。価格は3,990円で、CEROレーティングはB（12歳以上対象）。今回は登場キャラクター、ゲームシステムなどを紹介する。

　「ヴァルハラナイツ2 バトルスタンス」はシナリオに生田美話氏、音楽に中岡将二郎氏を起用し、やりこみ要素を充実させた作りとなっている。

【ストーリー】
裁きの日――人々は神々に見捨てられた。天より舞い降りた女神の裁きは、大地を引き裂き、海を干上がらせた。 　だが、人々は諦めなかった。1人の魔女の活躍により、女神に傷を負わせる事ができたのである。しかし、完全に女神を倒すには至らず、女神は自らの僕であるミクストを世に放ち、傷を癒すため、世界に身を潜めた。 　――それから１０００年、ヴァイゼルヘイム王国―― 王国では冒険者を募っていた。目的は、言うまでも無く、ミクストから人々を守り、そして、世界の何処かで眠る女神を倒し、平和を取り戻す為である。 　そんな時代、孤児院で育った主人公は、今日、王国政府公認の冒険者となる為、試験へと向かう。

人間：どんな職業もそつなくこなせるオールマイティ型。ただし、全ステータスが平均的なため、攻撃や魔法など、特に特化した部分がないのも特徴。最も扱いやすい種族といえる。

エルフ：知恵と抵抗力が高く、魔法による攻撃、サポートに向いている種族。反面、生命力とHPは低いが、後衛に配置すれば能力を生かしやすい。

ドワーフ：体力、生命力、HPの値が他種族に比べて非常に高い。その上、攻撃力も高いので、バトルシーンにおいては前衛を得意とする種族。

■バトルシステム

　「アクティブアクションバトル」 （ActiveActionBattle）：パーティを前作の6人制から4人制へと変更。さらに、パーティメンバーと敵のAIを調整しゲームバランスを強化。プレーヤー自身がよりバトルの鍵を握るシステムになっている。

「一斉攻撃」システムの追加 ：パーティが3人～4人で、かつ特定の条件を満たすと強力な「一斉攻撃」を繰り出せるようになった。普段なら歯が立たない強敵との戦闘でも、勝利への活路を見出せる。

■やり込み要素

・「ギャラリーモード」の搭載：今作で新たに追加された「ギャラリーモード」では、「ヴァルハラナイツ1」及び、「ヴァルハラナイツ2」の各作品内で流れたムービーを鑑賞できる。ムービーの解禁条件は、各作品のセーブデータがメモリースティックに入っていること。かつ、その進行状況に応じて解禁されるものが変わっていく。

・「新規クエスト＆モンスター＆アイテム類」の追加：アドホックモードでの通信協力分を含め、20本以上もの新規クエストを追加。武器・防具・アイテム類は40個以上と大幅に追加されている。強敵なボス級モンスターも複数体が新規に登場する。

・「名も無き塔」の増強：「2」で大好評を博した最高級のやりこみ要素「名も無き塔」は、全10階から50階へと一挙に増築。

・「ゲートクリスタル」の設置：各街やダンジョンの特定ポイントに存在し、1度行った場所に瞬時に移動できる便利なシステム。辿り着いた土地でゲートの起動と開放を行ない、移動できる場所が増えるほど便利さが増す。

遊びやすさの追求：チュートリアルを強化し、初めてのプレーヤーも簡単にゲームを楽しめる。また、画面インフォメーションを追加し、「敵を○○体倒す」などのクエストで残数を表示。アイテム出現率もアップし、RPG未経験者でも楽しさを体感しやすくなっている。

■育成・探索・収集

・キャラクターカスタマイズ：人間を始め、エルフ、機械人など多数の種族や職業が存在。300を超える武器や防具、アクセサリーなど様々な装備品を付けることで、キャラクター育成の可能性は10万通りを超える。

・フィールド：多種多様なフィールドを探索し、100以上用意されたクエストに挑戦することもできる。

【スクリーンショット】

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