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10年ぶりの完全新作「Everlasting Flowers」本日8月29日に発売!

「蒼の彼方のフォーリズム」を手掛けるspriteの新作ADV

【Everlasting Flowers - Where there is a will, there is a way】

8月29日 発売

価格:6,930円~

CEROレーティング:B(12才以上対象)

 spriteは、プレイステーション 4/Nintendo Switch/Steam用アドベンチャー「Everlasting Flowers - Where there is a will, there is a way」を8月29日に発売する。価格は6,930円から。

 本作は、「恋と選挙とチョコレート」や「蒼の彼方のフォーリズム」でも知られるspriteの完全新作ADV。深菜と蘭がそれぞれの人生にどう向き合うのかを描いた葛藤と成長の物語が展開していく“文学的FILMIC NOVEL”第1弾で、女の子たちが主役の作品となっている。

【sprite最新作・Everlasting Flowers OP Movie】
【ストーリー】

知らない街への引っ越しを機に、有名女子校に進学した坂下深菜。
お嬢様ばかりのクラスに馴染めず、1年前に不登校になり部屋に籠っていた。
ゆっくりと進む時間。永遠のような1日。窒息しそうな日々。
部屋の中でドライフラワーを見つめながら、「私の居場所はここしかない、ずっとこの部屋にいるしかないんだ」と、深菜は自分に言い聞かせた。

星野蘭は恵まれた家に生まれ、両親に敷かれたレールの上を歩んできた。しかし、幸せな生活は徐々に壊れていき、自分が誰にも愛されていないと思い知る。
そんな2人がとあるペンションで出会い、夏の1カ月を一緒に過ごすことになった。
楽しい時間、癒される心。誰も信じない、裏切られてもいいと思えるような人にはもう出会えないと思っていたのに。
柳瀬美智子、成瀬陽毬たちと共に、ずっとここにいたいと思い始める。
しかし橘紗波は、それは自分が本当に向かわなければならない場所から目を背け、逃げているだけだと指摘する。

本音で話すことから逃げてきた。学校からも逃げて、友達からも逃げて、自分のことを好きな人なんて誰もいないと思っていた。
駄目な自分に向き合うのが辛い。あの部屋に帰りたくない、昔の自分に戻るのが怖い。
時間が少なくなる中で、最後まで自分の居場所を探そうとする深菜に、蘭は――。