「鉄拳」原田氏、EVOJ2024での「TEKKEN 6」コールに「聞き間違いでありますように」と反応

　バンダイナムコエンターテインメントのゲームプロデューサー・原田勝弘氏は、4月29日に開催された対戦格闘ゲーム大会「EVO Japan 2024 presented by Rohto」最終DAY3での優勝者コールに対するコメントを自身のXにてポストした。

　「EVO Japan 2024」は、様々な対戦格闘ゲームの頂点を決めるトーナメントイベント。最終日DAY3では「GUILTY GEAR -STRIVE-」、「TEKKEN 8」、「ストリートファイター 6」の決勝戦が行なわれ、各タイトルのチャンピオンが決定した。

　「ストリートファイター 6」部門ではドミニカ共和国出身のMenaRD選手が優勝したのだが、その際に司会者によるコールが「鉄拳6」となってしまう珍しいハプニングが発生。これに対して原田氏は、「今年のEVO JAPANでTEKKEN6のチャンピオン誕生してたんだけど、俺の聞き間違いでありますように…」と反応。種目が違うこともそうだが、「鉄拳」シリーズの最新作ナンバリングは「8」なので、色々ツッコミ所満載の状況となった。リアルタイムで見ていた人はびっくりした方も多かったのではないだろうか。

　優勝者コールを行なったMCの溝渕俊介さんは自身のXにて「最後一部不手際がありましたこと心よりお詫び申し上げます」と、本件についてお詫びコメントをポスト。確かに誤りではあったものの、こういったハプニングもライブイベントの醍醐味だと思うし、レアな体験ができたこともまた良い思い出になるように思う。

　改めて、MenaRD選手は「ストリートファイター 6」部門のチャンピオン。「鉄拳」シリーズの最新作は「TEKKEN 8」で、「TEKKEN 8」部門の優勝者はチクリン選手。お間違いのないようにしていただきたい。