シリーズ最新作、映画「怪盗グルーのミニオン超変身」7月19日公開決定！

　アニメ映画「怪盗グルーのミニオン超変身」が7月19日から全国公開されることが明らかになった。合わせて、予告編とティザーポスターも公開されている。

　「怪盗グルーのミニオン超変身」は、「ミニオン」シリーズ、「ペット」シリーズ、「SING／シング」シリーズのほか、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」などを手掛けたイルミネーション・エンターテインメントが贈る「怪盗グルー」シリーズ最新作。

　解禁された予告編には、相変わらず楽しく幸せに暮らすグルーと妻のルーシー、そしてマーゴ、イディス、アグネスの3人の娘のもとに、ヘアスタイルも表情もグルーそっくりなグルーJr.が誕生するというシーンが収録されている。

予告編&ティザーポスター公開

　予告編では、母親ルーシーのことは大好きだが「我が息子よ、パパが大好きやろ？ 」とデレデレで息子をあやすグルーには、表情もしぐさも全く好意を見せないグルーJr.を確認でき、この後の物語に不穏な予兆を感じさせる。

　「盗みで最も大事なのはあらゆる危機に備えること！ 」と何かをたくらみ部屋へ侵入するグルー、グルーJr.とミニオンたち、そしてもう1人、新キャラクターと思われるオレンジ色ロングヘアの女の子。しかしあっという間にパニックに陥り、大混乱になる。そこに大型の凶器と共にグルーたちを狙う敵軍団が突然現われる。グルーたちとミニオンに何が起きるのか、そして、「この夏グルー、ミニオンが最大の新化を遂げる？！ 」の意味とは。またティザーポスターには、グルーとスーツ姿でキメているエージェント風のミニオン。グルーの背中にはしっかりとグルーJr.がおんぶされていてイクメンの様子もうかがえる。邦題に決まったミニオンの“超変身”は何に、どのようにミニオンが“超変身”するのだろうか。期待の高まる予告映像、ティザーポスターとなっている。

シリーズ最新作「怪盗グルーのミニオン超変身」

　主人公グルーとバナナが大好きな相棒ミニオンたちを中心に物語が展開する「怪盗グルー」シリーズは、2010年に公開された「怪盗グルーの月泥棒」から始まり、2017年公開の「怪盗グルーのミニオン大脱走」では国内興行収入73億円を記録している。最強最悪のボスに仕えることが生きがいのミニオンたちがグルーと出会うまでの話にフォーカスが当てられた2015年公開の「ミニオンズ」は、イルミネーションらしいアトラクション感を楽しめる破天荒なストーリーと、ミニオンならではの愛くるしいキャラクター性が支持され、国内興行収入52億円を記録している。

　「怪盗グルー」シリーズとして7年ぶりにスクリーンに帰ってくる最新作では、ミニオンズの共同クリエイターで、「怪盗グルーの月泥棒」や「ペット」でも知られるクリス・ルノー氏が監督を務め、イルミネーション創設者兼CEOのクリス・メレダンドリ氏と、「ミニオンズ フィーバー」の製作総指揮も努めたブレット・ホフマン氏が製作を担当する。本作の共同監督はパトリック・デラージ氏。脚本はTVシリーズ「ホワイト・ロータス／諸事情だらけのリゾートホテル」のクリエイターでもある、マイク・ホワイト氏と「怪盗グルー」シリーズ全作品も手掛ける脚本家のケン・ダウリオ氏が担当している。

　日本語版吹替キャストでは、グルー役を笑福亭鶴瓶さん、ルーシー役を中島美嘉さんが続投することも決定しており、コメントも到着している。