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「攻殻機動隊」“笑い男事件”発生! 「笑い男マーク」が各公式ページをジャック

数日前には公式Xが本当に乗っ取られる

【「攻殻機動隊」“笑い男”ジャック】

2024年2月1日 開始

講談社社長・野間省伸氏

 2024年2月1日、アニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」に登場したハッカー・“笑い男”が多数の公式サイトをジャックした。

 “笑い男”とは、アニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」に登場した架空のハッカー。劇中で2024年2月1日に、大手企業の社長の誘拐事件を引き起こし、以降同事件はサイバーテロ事件・“笑い男事件”と呼ばれることとなる。

 今回、現実世界で2024年2月1日を迎えたことによって講談社、Production I.G、「攻殻機動隊 SAC_2045」のページに、劇中で“笑い男”が使用していたマーク「笑い男マーク(The Laughing Man)」が出現している。

 このマークは、劇中にて防犯カメラといった映像のみならず、電脳化された人々の視界にも現われる印象的なもの。講談社のページでは同社社長・野間省伸氏の写真にかぶさるように出現している。

 また、Production I.Gと「攻殻機動隊 SAC_2045」のページでは、攻殻機動隊のポスター画像に写っている草薙素子をはじめとした登場人物の顔をジャック。ポップな顔のマークの周りを劇中とは異なる「The Laughing Man Incident 0th Anniversary:Febrary 2024」の文字が旋回している。

 今回のジャックにあわせて「攻殻機動隊」公式Xではフォロー&RTキャンペーンを開催。同アカウントをフォローし、当該の投稿をRTすることで抽選でオリジナル「『GEEKS RULE』笑い男ロゴ入りTシャツ(非売品)」が当たる。

 なお、1月28日には実際に「攻殻機動隊」公式Xが乗っ取られる事態が発生。1月30日には復帰したものの、復旧案内では「作品性と被害を受けた時期も相まって作品のプロモーション施策のような誤解を招く報告となりご心配をおかけました」としている。

オリジナル「GEEKS RULE」笑い男ロゴ入りTシャツ(非売品)