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ベストセラーSF小説「三体」の実写ドラマシリーズが3月21日よりNetflixにて独占配信決定
日本版本予告も公開
2024年1月10日 05:00
- 【実写ドラマシリーズ「三体」】
- 3月21日よりNetflixにて独占配信予定
Netflixは、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」クリエイターが贈る、SF小説「三体」を原作とした実写ドラマシリーズを3月21日より独占配信する。
「三体」は、迫り来る異星文明の侵略に直面する人類を、世代を飛び越えて描く壮大なSF叙事詩。原作は、“SF界のノーベル文学賞”と言われるヒューゴー賞をアジア圏の作品として初めて受賞した、中国の作家・劉慈欣氏による世界的ベストセラー小説だ。科学的な要素と哲学的なテーマが融合し、物理学や宇宙論に関する深い洞察がありながらも、エンターテインメントの高揚感を失わない描写で幅広い人気と支持を獲得している。
原作の物語の始まりは1960年代。父を亡くし、人類に絶望した中国のエリート科学者が宇宙に向けて秘密裏に発信した電波が、惑星〈三体〉の異星人に届き、地球を揺るがす大災厄を招くことになる。
若き科学者が下した重大な決断が現代の物語にも結び付いていく等、あらゆる時代を巻き込んだ、SF大河とも言うべき壮大なスケールで物語は展開していく。謎が謎を呼ぶ予想のつかない緻密なサスペンスに加え、強大な危機に立ち向かうため団結する重厚な人間ドラマも見どころとなっている。
今回、相次ぐ科学者の不審死や奇怪な自然現象、そして忍び寄る異星文明の脅威を壮大に描き出す日本版本予告が公開された。
時は現代、各国の優秀な科学者が次々に自殺するという異変が勃発。「何者かが科学者を標的にしている」という言葉通り、得体の知れない現象が容赦なく迫る。ある科学者は、突如“目前に数字の列が現われる”といった怪現象にも直面。ついには異星文明の存在を感じさせる現象も……。人類滅亡の危機が迫る中、解決の鍵を握るものは！？ 迫り来る“人類史上最大の脅威”の正体とは？ そして科学の力を駆使する人類はどう立ち向かうのか？
スタッフ、キャスト
「ゲーム・オブ・スローンズ」のデヴィッド・ベニオフ氏、D・B・ワイス氏が製作総指揮を務め、ベネディクト・ウォンさん（「アベンジャーズ」、「ドクター・ストレンジ」シリーズのウォン役）、リーアム・カニンガムさん（「ゲーム・オブ・スローンズ」）、エイザ・ゴンザレスさん（「ワイルド・スピード／スーパーコンボ」）、ジョナサン・プライスさん（「2 人のローマ教皇」）といった国際色豊かな俳優陣が集結。「ゲーム・オブ・スローンズ」と本作に出演するジョン・ブラッドリーさんは、「これまでのドラマの中でも最も野心的」と自信を語ったという。