Amazonオリジナル映画「次元大介」10月13日よりプライムビデオで配信開始

　Amazonは、Prime会員向けの映像配信サービス「Prime Video」にてAmazon Original映画「次元大介」を10月13日より世界独占配信する。

　モンキー・パンチ氏が原作を務める「ルパン三世」シリーズは、50年以上にわたり、日本だけでなく世界中で支持されている。シリーズ最新作となる本作の主人公は、ルパン三世の無二の相棒で早撃ち0.3秒の天才ガンマン「次元大介」。その粋な佇まいとハードボイルドな見た目で主人公のルパン三世と並び人気を誇る。

　本映画では、その次元大介を玉山鉄二さんが演じる。玉山さんは、小栗旬さん主演の実写映画「ルパン三世」（2014）でも同役を演じ、その大人でクールな魅力が話題を呼んだ。今回、Amazonスタジオと、「ルパン三世」をプロデュースし続けてきたトムス・エンタテインメントの共同製作が実現。クールで義理堅く、哀愁に満ちた次元大介のオリジナルストーリーが描かれる。本作では、次元のクールな魅力が詰まった赤松義正氏によるオリジナル脚本をもとに、「探偵は BAR にいる」（2011）、「劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班」（2021）や、「相棒」シリーズを手がけた橋本一監督によって、緊張感とスピード感に溢れたストーリーが、ガンアクションを交えて描かれる。

　本作には、真木よう子さん、草笛光子さん、永瀬正敏さん、真木ことかさん、さとうほなみさんら豪華俳優陣が集結し、次元を取り巻く個性的で魅力溢れるキャラクターを演じる。本作でしか見ることのできない次元大介が主人公のオリジナルストーリーを、重厚かつ迫力満点に描き出す。キャストのインタビュー動画も公開されている。

舞台は社会のはみ出し者たちが築きあげたスラム・泥魚街――子供嫌いの次元が、悲しき過去を背負う少女を救うため孤独な戦いに挑む

【ストーリー】

物語は、世界中を渡り歩いていた次元が長年連れ添って来た愛銃 S&W M19 コンバット・マグナムに違和感を感じ、世界一のガンスミス（銃職人）を探して日本にやって来る所から始まる。辿り着いた先に待っていたのは、寂れた時計店とおよそ世界一のガンスミスのイメージとはかけ離れた女性・千春（演：草笛光子）だった。「銃の仕事はもう辞めている」と修理を断る千春だが、そこへ突然オトと名乗る少女（演：真木ことか）が現われる。図らずも始まった千春と次元、オトの疑似家族のような暮らしの中で、声を出せないオトが抱える悲しい過去が徐々に明かされてゆく……。そんな矢先、悪名高いスラム・泥魚街のボスで伝説の元殺し屋アデル（演：真木よう子）とその右腕・川島（演：永瀬正敏）がオトを連れ去ってしまう。彼らはなぜオトを狙うのか？ 次元は要塞と化した街からオトを助け出すべく孤独な戦いに身を投じる。果たして次元はオトを無事に救い出すことができるのか、そして彼女に感情を、笑顔を取り戻すことかできるのか。社会のはみ出し者たちが築きあげた裏社会を舞台に繰り広げられる緊迫感溢れるガンアクションと、次元大介の知られざる物語が展開していく。

登場人物紹介

「Amazon Original映画『次元大介』」概要

タイトル：「次元大介」
配信開始日：10月13日よりPrime Videoにて世界独占配信
キャスト：玉山鉄二、真木よう子、真木ことか、永瀬正敏、草笛光子、さとうほなみ 他
脚本：赤松義正
監督：橋本一

（敬称略）