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「京都国際マンガ・アニメフェア2023」イベントレポート【#京まふ2023】
会場の中も外も注目な関西のアニメ・マンガ総合見本市
2023年9月18日 16:24
- 【京都国際マンガ・アニメフェア2023】
- 会期:9月16日~9月17日
- 会場:みやこめっせ/ロームシアター京都/京都国際マンガミュージアム
- 入場料:2,000円より
京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会と京都市は、9月16日から9月17日の期間、アニメ・マンガを中心としたコンテンツの総合見本市「京都国際マンガ・アニメフェア2023(京まふ2023)」を開催した。
本イベントは、関西では数少ないマンガ・アニメに注目した大規模イベントとなっており、出版社やテレビ局、映像メーカーなどが出展し、最新作のPRやグッズ販売、ステージイベントなどを行なっている。
今回本イベントのブース出展やイベントの取材を行なうことができたので、会場の雰囲気を味わえる各ブースの写真をお届けする。
最新アニメ情報やグッズなどが目白押しなブース出展
各企業によるブース展示では、各社で多様な展示方法でアニメの情報やグッズの情報などを展開している。例えば、グッドスマイルカンパニーのブースでは、神社をモチーフにした展示を行なっており、おみくじや紙で作られた絵馬などを飾る展示スペースが設けられている。
各アニメ会社の展示ブースでは、新作アニメのPVやアニメをモチーフにした展示物を設置しているほか、アニメの作中をモチーフにしたガチャなど来場者が楽しめる展示物もある。
アニメ・マンガ関係だけでなく、「Fate/Grand Order」や「勝利の女神:NIKKE」などのゲームに関するブースもあり、「Fate/Grand Order」では好きな英霊と撮影できる撮影スポットを設置しているほか、着ぐるみや公認コスプレイヤーによるグリーティング、「勝利の女神:NIKKE」では京まふ特製のオリジナルグッズを販売している。
その他にも「赤い羽根の共同募金」や「文化庁」もブース出展を行なっており、「赤い羽根の共同募金」のブースでは、募金をすることで初音ミクやプリキュアのグッズが貰え、「文化庁」のブースでは、伝統工芸や展示会の告知を行なっているほか、京都国立博物館の公認キャラクター「トラりん」によるグリーティングが行なわれた。
まだまだ様々な企業によるブース出展や着ぐるみグリーティングも行なわれていたので、ここからはフォトレポート形式で各ブースの様子をお届けする。
来季放送のアニメ最新情報やトークイベントなど情報盛りだくさんなステージイベント
ステージイベントでは、アニメ作品のほか、ゲーム作品などの最新情報を届ける内容となっており、来期に放送予定のアニメ先行上映会なども行なわれ、作品好きにはたまらない内容となっている。
今回取材できた「『Fate/Grand Order』ゲストトーク in 京まふ2023」では、出演者によるちょっとした催し物やゲームの最新情報が公開され、会場から思わず笑ってしまう内容から、どよめきの声が聞こえてくる驚きのゲーム最新情報を公開する内容となっていた。
アニメ・ゲーム作品が好きな人にはたまらない内容となっているので、参加する場合には、是非ステージイベントにも参加してみてほしい。なおステージイベントは、事前予約と当日枠の2種類で確保することができるが、人気の作品ステージは朝早くに受付終了となっていた。
他にも注目したい会場イベント・同時開催イベント
会場の展示やステージイベントにも注目が集まる中、会場を少し離れた場所では様々なイベントが行なわれている。
例えばみやこめっせ近くの岡崎公園にて、京都市消防局によるブースが展開され、本物の消防服や様々な小物を使用させてくれるフォトエリアや、消防官をモチーフにしたアニメ作品のフォトスポット、また時間限定で消防訓練を実施しており、リアルの消防官を感じることができる
また同一会場にはコスプレエリアがあり、アニメ・ゲーム作品の様々なキャラクターたちをモチーフに、コスプレイヤーによる思い思いのコスプレによってそれぞれのキャラクターが再現され、大いに盛り上がっていた。
例えば、アニメ「SPY×FAMILY」のヨルのほか、ゲームから「崩壊スターレイル」の銀狼や「原神」のバーバラ、「FGO」の織田信長や水着メルトリリスなど、力のこもったコスプレを堪能できた。その他にも様々なアニメ・ゲーム作品のコスプレを見ることができるので、興味のある人は是非こちらのエリアにも足を運んでみてほしい。(なお撮影する場合には、別途エリア入場料がかかる場合がある。)
その他にも隣の公園では、京まふとは別のイベントを開催しており、様々な餃子が楽しめる「京都餃子大作戦」やアニメ音楽を楽しむアニソンフェス「アニメメメ」も開催、会場の中だけでなく外までも熱狂したイベントとなっている。なお「京都餃子大作戦」で餃子を楽しむ場合は1チケット700円、アニソンフェス「アニメメメ」に関しては観覧無料となっているので気軽に参加でき、大いに盛り上がっていた。
京まふを終えて
今回本イベントに参加させてもらい、アニメ・マンガ作品が好きな人にはたまらないイベントであること実感した。
アニメやゲーム制作会社によるブース出展もだが、グッズ会社によるブース出展では、様々な限定グッズ、アニメ・マンガグッズが多数販売しており、作品が好きな人にはたまらないスペースとなっている。また一部ブースではガラガラ抽選会なども行なっており、運試しもできるのも面白い。
アニメの最新PVや情報、関連グッズなどが欲しい場合には是非参加して欲しいと思えるイベントのため、関東は遠くてなかなか参加できないという人は、関西で開催するアニメ・マンガの一大イベント「京まふ」に足を運んでみてはいかがだろうか。
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