「LoL」シーズン2023がスタート！ 今後の予定を紹介する動画が公開

　ライアットゲームズは、PC用MOBA「リーグ・オブ・レジェンド（League of Legends）」（以下、LoL）のシーズン2023をスタートし、今後の「LoL」およびLoL Esportsの予定を紹介する動画を公開した。

　新シーズンは、一般プレーヤーにとっては「LoL」のランク戦、プロ選手にとってはトーナメントシーズンから正式に始まる。

　本動画では、アーリのASU（アート＆サステナビリティ アップデート）、オレリオン・ソルのCGU（包括的ゲームプレイ アップデート）、ミッドイヤーランクリセット、2023年のチャンピオンロードマップなど、今年予定されているコンテンツの最新情報をLoLチームが紹介する。

　また、LoL Esportsからは、シーズン2023の開幕を祝う新たな競技イベント「Season Kickoff」が発表されており、こちらは日本時間1月10日より開始される。なお、「LJL：Season 2023 Kickoff」は、1月11日16時よりライブ配信される。

シーズン2023開幕

　シーズン2023ミッションを達成することで、以下の報酬を獲得できる。

●ヘクステックチェスト＆キー×6

●アイコンx6
　・栄華アイコン
　・覇道アイコン
　・魔道アイコン
　・不滅アイコン
　・天啓アイコン
　・ルーンブック アイコン

●ブルーエッセンス×3,000

●チャンピオンのかけら×8
・ヤスオ
・ゼド
・セジュアニ
・パンテオン
・ウーコン
・エイトロックス
・ヨリック
・カタリナ

●シーズン2023開幕アイコン＆シーズン2023 アイコン

●マークメーカー ワードスキン

2023年のチャンピオン

●アーリのASUがまもなく実施される。新しくなったベースモデル、スキン、VFX、スプラッシュアート、そして9つの尻尾が登場する。

●2023年も既存チャンピオンの中規模アップデートがいくつか予定されている。核となるゲームプレイをリフレッシュして、現在のゲーム環境に即したチャンピオンを揃えていく。

●オレリオン・ソルをメインで使用している人に朗報。「星を創りし者」のスキルセットが、CGUで生まれ変わる。

●LoLチャンピオン担当チームは、「あらゆる文化、ジェンダー、スキルレベルのプレーヤーに応えた、多様性あふれるチャンピオンプールを各ロールに構築する」という目標を掲げ、それに向かって尽力している。2023年は、イシュタルの男性エンチャンター「ミリオ」と、ダーキンの女性ミッドレーンアサシン「ナフィリ」が登場する。

2023年のスキン

●カリスタ、オレリオン・ソル、アイバーン、クレッドの新スキンが2023年に登場する。

●2023年のスキンテーマとしては、新スキンシリーズ「妖精の国」（仮名）や人気スキンシリーズ「わんにゃん対決」などが予定されている。

●新年最初のイベントでは、月の神々と神話の創生者がリフトに舞い降りる。パッチ13.1および13.2で、以下のスキンがリリースされる。

・月の女帝アッシュ
・月の守護者カ＝ジックス
・月の女帝キヤナ
・月の守護者マルファイト
・月の皇帝スレッシュ
・神話創生ガリオ
・神話創生ガレン
・神話創生イレリア（レジェンダリー）
・神話創生シヴィア
・神話創生ザイラ
・プレステージ神話創生シヴィア
・プレステージ磁器リサンドラ

2023年のランク戦

　今年からランクシーズンが2つのスプリットに分けられる。ランクはスプリット間でリセットされ、成績に応じた褒賞を受け取ることが可能。この変更は、「LoL」を現代的にアップデートすると共に、LPやランクの維持に対するストレスを1年の中間地点で解消する試みの一環として行なわれる。

●ランクリセット
　スプリット2開始時に行なわれるランクリセットは、直前に大幅なゲーム変更が入らず、前スプリットと同等のランクまで到達しやすいことを考えると、1月のリセットほど負担にはならない予定。また、1月からあまり試合をプレイしていなかった場合、ミッドイヤーリセットの影響は少なくなるようになっている。

●報酬
　アイコン、エモート、ランクボーダー、ランクスキンなど、各ランクスプリットですべてのランク褒賞を獲得することができる。つまり、今年はスキンをはじめとするランク褒賞を、2種類ずつ獲得可能だ。

　また、ランク褒賞スキンを手に入れるために、ゴールドランクまで到達する必要がなくなり、代わりにランク戦を一定数プレイすることで、スキンを獲得できるようになった。必要な試合数はランクに応じて決まっている。クロマに関しては、引き続きスプリット終了時の最終ランクに応じて獲得できる。

「Season Kickoff」イベント

　「Season Kickoff」は、2023年のLoL Esportsを占うオンライン配信イベント。LCS、LEC、LCK、LPL、LJL、CBLOL、LLA、PCS、VCSの9つのリーグが主催となり、日本時間1月10日～12日の3日間にわたって行なわれる。

　この大会では、9つのリーグそれぞれに所属している、全プロチームの中から選出された選手たちが競い合う。チームメンバーの選出方法は各地域に委ねられているため、たとえばLCSとPCSでは選出方法が異なっているという可能性もある。試合はサモナーズリフトのBO3形式で行なわれ、チャンピオンのバンはない。また、同じチャンピオンを使い続けることはできなくなっている。優勝チームメンバーの所属元である各プロチームには、エモートを作成する権利が与えられる。エモートはライアットのデザイナーと共同で制作され、その後「LoL」で実装される。

　「Season Kickoff」は、「All-Star Event」に置き換わるイベント。「All-Star Event」はこれまで何年にもわたって開催されてきたが、現在のスケジュールでは、イベントに出場する多くの選手に負担を強いてしまうことになる。「All-Star Event」が「Season Kickoff」という新たなイベントに置き換わることは、1年間走り続けてきた選手がゆっくり休息をとる機会にもなるだろう。「Season Kickoff」では、各地域で年末年始に行なわれる大会やイベントとあわせて、これまでにない新たな形での楽しさを提供できるものと同社は考えている。

ソーシャルインパクトチャレンジ

　ジャングルへ施される変更を記念して、「LoL」で世界中のプレーヤーが参加できる特別なソーシャルインパクトチャレンジが開催される。1月25日まで、プレーヤーがゲーム内のシーズン2023ミッションを100件完了するごとに、ライアットゲームズからImpactAssetsと提携するRiot Games Social Impact Fundに1ドル（米ドル）寄付される。寄付金は環境保全の取り組み支援に活用され、最大寄付額は100万ドル（米ドル）となっている。