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「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展ーベルばらは永遠にー」が東京で開催決定!

エントランスではオスカルやアントワネットらのパネルがお出迎え

【誕生50周年記念 ベルサイユのばら展ーベルばらは永遠にー】

9月17日~11月20日 開催予定

会場:東京都港区「東京シティビュー」

キービジュアル

 東京都港区にある「東京シティビュー」にて、「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展ーベルばらは永遠にー」が9月17日から11月20日まで開催される。入場料は未定。

 「ベルサイユのばら(以下、ベルばら)」は、フランス革命前から革命前期のベルサイユを舞台にした池田理代子氏による漫画作品。本展では、50年前の原画や美しいカラーイラストのほか、宝塚歌劇やTVアニメの「ベルばら」など、多岐にわたる「ベルばら」の展開の数々が展示される。あわせて会場では、ベルサイユ宮殿をイメージした華麗な演出も展開される。

 今回、会場構成やみどころについての詳細が公開された。なお、今後本展は、大阪・阪急うめだ本店にて、11月30日から12月12日まで巡回予定。その他の巡回先など最新情報は決まり次第、公式サイト等で発表される。

本展のみどころを紹介

エントランス

 会場に入ってまず目に飛び込んでくるのは、ベルサイユ宮殿をイメージした優雅な回廊。回廊の奥には、オスカル、マリー・アントワネット、フェルゼン、アンドレの4人のパネルが、まさにそこに佇んでいるかのように展示され、窓面には、登場人物たちが、宮殿に飾られた肖像画のように展示される。来場者を一気に華麗なる「ベルばら」ワールドへと誘うような、昼と夜とで異なる表情を見せる、海抜250メートルに浮かぶ空間を堪能できる。

エントランス展示イメージ

【序章】 「ベルサイユのばら」誕生

 20歳で漫画家デビューして以来、長年温めていた題材を発表するチャンスを得た池田理代子氏は、当時としては異例の歴史を題材として、マリー・アントワネットの生涯を描いた。「絶対にヒットさせる」と、このチャンスにかけた池田氏の情熱に迫る。作品の主要登場人物の紹介などとともに、「ベルばら」の壮大な物語の幕開けが紹介される。

【第1章】 「ベルサイユのばら」

 カラーイラストや当時としては珍しい2色、4色の貴重な原画など、連載当時の原画約180点が物語に沿って展示される。物語の魅力はもちろん、いきいきとした美しく力強い線や胸に染みるセリフも楽しめる。

 また、本編では描かれなかった秘話や真実を明らかにし、40年ぶりの新刊として話題となった「ベルサイユのばら エピソード編」の原画も公開。池田氏の作品に込めた思いや、連載の舞台裏などのエピソードも紹介し、より深く「ベルばら」の世界を体感できる。

 さらに、原画だけでなく、オスカルが生涯でただ1度だけ身にまとったドレスも展示される。文化服装学院オートクチュール科の学生たちが制作したこのドレスは、光沢を放つ絹の生地や数千個のビーズがあしらわれ、ため息が出るほど美しく、あの名場面が目の前に蘇るようなコーナーとなる。

1972年「週刊マーガレット」21号表紙のカラーイラスト
「ベルサイユのばら」完全版 7巻より
「ベルサイユのばら エピソード編IV」より
「ベルサイユのばら エピソード編IV」より

オスカル 生涯ただ1度のドレス

 フェルゼンへの恋心を断ち切るため、オスカルは異国の貴婦人だと身分を偽り、ドレスをまとって舞踏会へ。オスカルだと気づいていないフェルゼンの腕に抱かれて踊るオスカル。このドレスは、オスカルにとって生涯ただ1度のドレスとなった。

オスカルのドレス展示イメージ
「ベルサイユのばら」完全版 4巻より

【第2章】 宝塚歌劇「ベルサイユのばら」

 宝塚歌劇版「ベルサイユのばら」は、1974年8月、宝塚大劇場(兵庫県)で初めて上演され、続く11月には東京公演が始まった。その後も繰り返し再演され、2014年には通算観客動員数500万人を記録した宝塚歌劇を代表する作品となっている。

 ここでは、オスカルとアンドレが愛を誓いあう名場面「今宵一夜」の舞台となる「オスカルの部屋」のコーナーも展示される。オスカルとマリー・アントワネットが身に着けた舞台衣装や小道具も展示され、宝塚ファンのみならず、原作のファンも必見のコーナーとなる。

 さらに、過去の公演ポスターや衣装のデザイン画などの資料が展示されるほか、湧き上がる賛否両論の声を力に変えて舞台化を企画した、植田紳爾氏による作品への想い、演出を手掛けた映画俳優・長谷川一夫氏による“魅せる演技”の秘訣も紹介される。

宝塚歌劇版「ベルサイユのばら-オスカル編-」 2014 年宙組公演/©宝塚歌劇団

【第3章】 TVアニメ「ベルサイユのばら」

 連載が終了しても人気が続くなか、「ベルばら」は、1979年にアニメ化された。監督にTVアニメ「巨人の星」を手掛けた長浜忠夫氏とTVアニメ「あしたのジョー」でも知られる出﨑統氏、キャラクターデザインは荒木伸吾氏・姫野美智氏と、当時のアニメ界が誇る豪華スタッフが結集して制作された。

 オープニング主題歌「薔薇は美しく散る」が大ヒットするなど、放送当時から話題を呼んだ。その後も再放送を重ね、2021年から2022年にかけてはコンプリートDVDブックが発売されている。

 本章では貴重なセル画が展示されるほか、長浜監督と出﨑監督それぞれの演出の特徴や、アニメ版のみどころなどを解説し、そのオリジナリティあふれる世界をたどる。

TVアニメ「ベルサイユのばら」(日本テレビ系列にて放送)/©池田理代子プロダクション・TMS

【第4章】 「ベルサイユのばら」は永遠に

 本章では、2005年に朝日新聞土曜別刷り「be」で連載された池田理代子氏本人によるコメディタッチの4コマ漫画「ベルばら Kids」、海外各国で翻訳・出版された書籍、また懐かしのお宝グッズ、さらに、バラエティ豊かな企業とのコラボレーション事例など、「ベルばら」をめぐる50年間のモノ・コトが展示される。

海外翻訳コミックス表紙
左・文具と集英社「週刊マーガレット」(1974年/50~52号)でのプレゼント企画「ベルばら手帳」、右・おしゃれセット
上)小学館「小学三年生」(1990年/1・2 月号)に掲載のフォト絵本「ジェニーのベルサイユのばら」用に製作された人形、下)ハンカチ

「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展ーベルばらは永遠にー」開催概要

(英語表記)The Rose of Versailles 50th Anniversary Exhibition - The Rose of Versailles Forever -

会期:9月17日~11月20日
開館時間:未定
会場:東京シティビュー(東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)
主催:東京シティビュー、産経新聞社
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、J-WAVE
協力:池田理代子プロダクション、集英社、トムス・エンタテインメント、阪急電鉄、宝塚歌劇団、宝塚クリエイティブアーツ、宝塚舞台、広真
企画協力:メイプル
入館料:未定

※詳細情報は順次公開予定。
※本展覧会に関する情報は予告なく変更になる場合があります。最新情報は展覧会公式サイトおよび展覧会公式SNSにて必ずご確認ください。

50周年記念出版「愛と感謝の50周年ベルサイユのばらアニバーサリーブック」発売

 集英社より、「ベルサイユのばら」の軌跡と魅力を伝えるファンブック「愛と感謝の50周年ベルサイユのばらアニバーサリーブック」が9月15日に発売される。価格は2,420円(税込)。

【内容】
・作者自身のコメント入りで紹介するイラストギャラリー
・カラーでたどる「ベルサイユのばら」50年史
・もっとベルばらを知る……エピソード編ガイド
・ベルばらを継ぐ……著名人描きおろしイラスト&寄稿
・池田理代子氏描きおろし「理代子のひとりごと 2022」
・今だから聞ける、言える「50 周年 50 問 50 答」
・満を持して新作:ベルばらカルタ 50th

発売日:9月15日
価格:2,420円(税込)
A5判ソフトカバー、160p(カラー80p、活版80p)