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サードウェーブ、高校生eスポーツ大会「STAGE:0」のゴールドスポンサーに就任

日本の学生向けeスポーツをあまねくサポートへ

【Coca-Cola STAGE:0 eSPORTS High-School Championship 2022】

6~7月ブロック代表決定戦

8月12日~15日全国大会

 サードウェーブは、高校生向けのeスポーツ大会「Coca-Cola STAGE:0 eSPORTS High-School Championship 2022」のゴールドスポンサーに就任したことを明らかにした。これにより同社は、全国高校eスポーツ選手権に加えて、STAGE:0、NASEF JAPAN MAJORと、主要な高校生向けメジャー大会のあまねくスポンサードすることになる。

 高校生向けeスポーツ大会の双璧として互いにしのぎを削り合ってきた「全国高校eスポーツ選手権」と「STAGE:0」。スタートは、「全国高校eスポーツ選手権」が1年ほど早く、2018年に発表、2019年3月に決勝大会を行い、「STAGE:0」は2019年8月に決勝大会を実施している。この際、すでにeスポーツ大会のスポンサーとして実績のあったサードウェーブはプロジェクトパートナーとして「STAGE:0」に参画していたが、最終的に競技種目などで折り合わず、スポンサーにはなっていなかった。

 スポーツ分野において主催の異なるメジャー大会のスポンサーを同じメーカーが務めるのは珍しいことだ。主役はいずれも日本の高校生ながら、大会を主導しているのは全国高校eスポーツ選手権は毎日新聞、STAGE:0は日経グループで、支援団体も全国高校eスポーツ選手権がJHSEF(全国高等学校eスポーツ連盟)に対して、STAGE:0はJeSU(日本eスポーツ連合)と、キレイに系統が異なっている。

 両大会にまたがる形で上位スポンサーを務めるというのは、日本のeスポーツを盛り上げるために、裾野を拡げるというビジョンの元で積極的にeスポーツを支援しているサードウェーブならではの取り組みで、歓迎したい。サードウェーブではスポンサードの詳細については追って発表するとしている。