ハードの限界をフルに活用した「ファイナルファンタジーVI」は発売28周年

　スクウェア（現スクウェア・エニックス）のRPG「ファイナルファンタジーVI」が発売された1994年4月2日より本日で28周年を迎えた。

　「ファイナルファンタジーVI」は6作目の「FF」シリーズとしてスーパーファミコン向けに発売されたRPG。魔法という1000年前の文明と、人類が築き上げた機械文明を融合させた新たな力で世界征服を企てる悪に対して立ち向かうキャラクターたちの姿が描かれる。後に発売された「ファイナルファンタジーVII」はプレイステーションで発売された。そのため、スーパーファミコンにて発売された「FF」シリーズ最後のナンバリングタイトルで、ハードの性能をフルに活用し魅力的なストーリーを描いた作品になっている。

　本作では武器や防具だけでなく魔石を装備することが可能で、ラムウやセイレーンなど、強大な力を秘めた幻獣の力を得て様々な敵と戦う。戦闘に参加してくれたり、魔法を習得する手助けをしてくれたりとストーリーを進める上で重要な役割を担う。

画像は公式ページより

　多彩なプラットフォームに移植されており、過去のシリーズ作品を新たなグラフィックスとサウンドで復活させる「ピクセルリマスター」シリーズとして、2月24日に本作が装い新たにリリース。スマートフォンおよびPC向けに配信されており、現行機向けに様々なポイントが遊びやすくなっている。

2月24日に発売されたピクセルリマスター版「ファイナルファンタジーVI」