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SFサバイバル漫画「Dr.STONE」が連載完結。5年間の歴史に幕

【Dr.STONE】

3月7日 連載完結

画像は「Dr.STONE」最新コミックス25巻(3月4日発売)のもの

 漫画「Dr.STONE」(原作:稲垣理一郎氏、作画:Boichi氏)が、本日3月7日発売の漫画誌「週刊少年ジャンプ」3月21日号にて最終回を迎えた。最終話のサブタイトルは「Dr.STONE」で、2017年3月6日の連載開始より5周年という節目でその歴史に幕を下ろした。

 「Dr.STONE」は、謎の現象により世界中のすべての人間が石と化し文明が滅んだ“石の世界(ストーンワールド)”を舞台に、主人公・石神千空とその幼馴染・大木大樹が科学の力でゼロから文明を作っていく姿を描いたSFサバイバル漫画。

 火、鉄、電気、ガラス、ケータイなど、クラフトによって石器時代から現代文明まで、科学史200万年を駆け上がっていく物語が大きな話題となり、シリーズ累計発行部数は1,200万部を突破。テレビアニメ化もされ、2022年夏にはアニメ第2期のその後の原作エピソードを描くテレビスペシャル「Dr.STONE 龍水」、2023年にはアニメ第3期の放送が予定されている。

【アニメ「Dr.STONE」テレビスペシャル&第3期解禁PV】

 連載完結に際して、Boichi氏は「私の心の中のDr.STONEは続きます。そしてジャンプで新作も必ずやりたいです!」と、稲垣理一郎氏は「ジャスト5年間、応援ありがとうございました! もうちっとだけ続くんじゃ?」と、最終回が掲載された同号の巻末ページにコメントを寄せており、2022年夏放送予定のテレビスペシャルに合わせて「週刊少年ジャンプ」にて「Dr.STONE」特別エピソードが掲載予定であることが明らかにされた。コミックス最終26巻は7月4日に発売予定。