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映画「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」公開日が11月26日に決定!
エウレカとアイリスが描かれたキービジュアルなども公開
2021年8月10日 12:00
- 【EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション】
- 11月26日 公開予定
映画「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」の公開日が11月26日に決定した。
「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」は、2017年にスタートした、劇場版3部作「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」シリーズの最新作で、完結編に当たる作品。今回公開日決定の発表に合わせて、キービジュアルやあらすじ、メインスタッフ、メインキャストなどが公開された。
キービジュアル
世界で2人だけの“EUREKA”であるエウレカとアイリス。“EUREKA”を憎む世界に対し、恐れの表情を浮かべるアイリスと、強い表情でアイリスを守りながら脅威に対して銃口を向けるエウレカ。同じ青い髪色と紫色の瞳という、一見親子のようにも見える2ショットのビジュアルに、「少女の終わり」と「少女の始まり」のメッセージが添えられ、新たな未来を感じさせるビジュアルとなっている。
物語について
イントロダクション
2017年秋より開幕した劇場版「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」シリーズは、エウレカの魂の軌跡を、レントンとアネモネという彼女の人生を変えた人物の視点から描いてきた。第1作「ハイエボリューション1」で描かれたのは、少年レントンの視点から見た2人の出会い。第2作「ANEMONE」では、消失してしまったレントンと再会するため、何度も世界の創造と破壊を繰り返すエウレカを、少女アネモネが悲しみの淵から引きずり出す物語だった。
そして、シリーズ完結作となる本作ではタイトルの通りエウレカの最後の旅路が描かれる。世界中から憎まれ、孤独に生きてきた贖罪の10年を過ごしたエウレカ。そんな彼女が出会ったのは、スカブコーラルを生み出す能力を持つアイリスという少女だった。力を失った元少女エウレカと、自分の力を恐れる少女アイリスの運命の出会い。エウレカは自身の能力を恐れる彼女に過去の自分を重ね、アイリスを守る決意をする。
エウレカが作り上げたスカブコーラル(珊瑚状の情報生命体)の中の仮想世界。その崩壊とともに、仮想世界の人々がこの地球に姿を現わして10年が経過した。この“大融合”の結果、仮想世界の人類は「グリーンアース」を、旧来の地球人類は「ブルーアース」を名乗り、水面下でさまざまな衝突を繰り返すことになった。そしてグリーンアース軍の高官デューイ・ノヴァクは、自分たちの尊厳を守るため、仲間とともに決起し、大規模なテロ計画をついに実行へと移す。
混乱の元凶として世界中から憎まれるエウレカは、国連の独立師団無任所部隊A.C.I.D.(アシッド)の上級戦闘員となっていた。この世界を平和に保つために生きる。それがエウレカの選んだ贖罪の道だった。そんなエウレカに、スカブコーラルを操る能力を持つ新たな“EUREKA”、少女アイリスを保護する命令が下る。最初は対立するばかりだった2人は、孤独な逃避行を通じて、次第に互いのことを理解していく。やがて世界が危機に直面した時、エウレカは極限まで自らの力を振り絞って戦う。「アイリスとこの世界を守りたい」。エウレカの願いの果てに待つ未来とは――
キャラクター設定
エウレカ・サーストン(CV.名塚佳織)
“大融合”とともにスカブコーラル(珊瑚状の情報生命体)を生み出す能力を失い、普通の人間となった。現在は独立師団無任所部隊A.C.I.D.所属の上級戦闘員。かつての自分と同じ能力を持つアイリスを保護する任務を命じられる。
アイリス・マッケンジー(CV.遠藤璃菜)
スカブコーラルを生み出し操ることができる能力を持つ、新たな“EUREKA”。“EUREKA”の能力を発揮しはじめてしまったことで、グリーンアースに誘拐されそうになるが、エウレカに救出される。
石井・風花・アネモネ(CV.小清水亜美)
独立師団無任所部隊A.C.I.D.の機動部隊ブエナビスタ隊隊長。10年前、地球に出現したスカブコーラル“エウレカセブン”のその中心核で父親の仇であるエウレカと出会い自分たちの世界に連れ出してきた。
デューイ・ノヴァク(CV.山寺宏一)
“大融合”以前よりブルーアースへ転移していたグリーンアースの軍人。“大融合”の際に特殊能力を獲得し逃亡する。“世界”のあり方に疑念を持ち、仲間とともに決起。グリーンアースの創造主エウレカに執着を見せる。
ホランド・ノヴァク(CV.森川智之)
デューイの弟。かつては特務部隊ゲッコーステイトのリーダーだったが、大融合後の新体制下でグリーンアース軍のパイロットとなり、様々な任務についている。兄デューイのことを心配している。
メカ設定
ラブレス(デザイン:河森正治)
ニルヴァーシュZとシルバーボックスを特殊物質で行動不能にし、世界を守った巨大ロボット。かつては“ニルヴァーシュX”として人類を攻撃していたが、“大融合”の後に統合政府軍へと編入された。
キャストコメント
最後の旅が始まります。
これまで、様々なエウレカの人生を共に歩ませていただきました。苦しいことも悔しいことも、楽しいことも幸せなことも色々経験してきた彼女ですが、まだまだ知らないことわからないことはたくさんあり、今作でも悩みながら一筋の光を信じ懸命に突き進んでいます。相変わらず子供な部分も多く、完璧な存在ではありませんが、彼女ならではの葛藤や想いを受け止めてもらえたら嬉しいです。
<プロフィール>
主な出演作はアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」ナナリー・ランペルージ、「ハイキュー‼︎」清水潔子、「僕のヒーローアカデミア」葉隠透、Mt.レディ、「ヴァニタスの手記」ネーニア、「A3!」立花いづみ、「PSYCHO-PASS サイコパス 3」如月真緒、など
アイリスを演じるにあたって、意識したことは子供らしさです。自分の思っていることを素直に出す子なので感情表現が豊かな子供だということを特に意識して演じました。そこがアイリスの魅力で可愛いところです。少しずつ心を開いてく中で『同じエウレカ』としてお互いを理解し信頼し合える関係になれたのだと思います。そのエウレカとの距離感が観てくださる方に伝わったら嬉しいです。
<プロフィール>
「甘々と稲妻」の犬塚つむぎ、「若おかみは小学生!」秋野美陽、新海誠短編アニメーション「だれかのまなざし」あーちゃん、「ばらかもん」久保田陽菜、「ダンボ」(吹替版)ミリー・ファミリア、「ドクター・ドリトル」(吹替版)レディ・ローズ、など
劇場版3部作で、2部3部にアネモネ役で出演させていただきました。15年の時を経てまた同じ役を演じられること、とても嬉しくとても楽しかったです。
今回の劇場版シリーズは同じ役ではありますが、TVシリーズとは生まれも育ちも異なります。それに伴い演技プランを人格構築からやり直しのぞみました。その為、アネモネを通して新しい世界、新しいエウレカの姿を見せていただきました。
人生が、運命が、少し違うだけで全てが変わる。生きるうえで常に選択肢を選び続ける私達も、もしかしたら別の世界があったのかもしれない。だとしても、今が1番幸せで、これでよかったと思える未来を作れるのも今の自分自身。今回の劇場版はそんな事を教えてくれた気がしています。この15年間、TVシリーズ時代から見た未来である今が皆様にとってキラキラ輝いていますように!
<プロフィール>
主な出演作は「コードギアス 反逆のルルーシュ」紅月カレン、「マクロス△」美雲・ギンヌメール、「ガンダム Gのレコンギスタ」クン・スーン、「キルラキル KILL la KILL」纏流子、「狼と香辛料」ホロ、など
「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」
11月26日 全国ロードショー
メインスタッフ&キャスト
【スタッフ(敬称略)】
監督:京田知己
脚本:野村祐一、京田知己
原作:BONES
キャラクターデザイン原案:吉田健一
キャラクターデザイン・作画監督:奥村正志
メインメカニックデザイン:河森正治
コンセプチャルデザイン:宮武一貴
メカニックデザイン:大河原邦男、出渕 裕、玉盛順一朗
メインデザイン:上津康義、佐山善則、山根公利、柳瀬敬之、齋藤将嗣、片貝文洋、武半慎吾
銃器設定:金子秀一/特技監督:村木 靖
メカ作画監督:横屋健太
メインアニメーター:柿田英樹、大塚 健、阿部慎吾、長野伸明
美術監督:永井一男、本庄雄志
色彩設計:水田信子
編集:坂本久美子
撮影監督:木村俊也
音響監督:若林和弘
音響効果:倉橋静男
音楽:佐藤直紀
主題歌「Eureka (feat. kojikoji)」変態紳士クラブ(TOY’S FACTORY)
アニメーション制作:ボンズ
製作:バンダイナムコアーツ、バンダイナムコセブンズ、博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、ボンズ、サミー、MBS/配給:ショウゲート
【キャスト(敬称略)】
エウレカ・サーストン:名塚佳織
アイリス・マッケンジー:遠藤璃菜
石井・風花・アネモネ:小清水亜美
ホランド・ノヴァク:森川智之
タルホ・ノヴァク:根谷美智子
ムーンドギー:宮野真守
ギジェット:水沢史絵
ウォズ:チョー
チャールズ・ビームス:小杉十郎太
レイ・ビームス:久川 綾
エンドウ:佐々木敏
サムナ・スタージョン:下野 紘
ルリ・フレイム:豊口めぐみ
ミーシャ・ストラヴィンスカヤ:沢海陽子
バンクス:三木眞一郎
グレッグ・ベア・イーガン:銀河万丈
レッド・ツゥ:千本木彩花
チャイム:潘めぐみ
エクス・トラ:瀬戸麻沙美
キラ・ポマト:M・A・O
末野・ラ・ティーノ:嶋村 侑
ラ・ラ・ランド:諸星すみれ
レントン・ビームス・サーストン:三瓶由布子
デューイ・ノヴァク:山寺宏一
【配給】
ショウゲート
劇場版3部作「ハイエボリューション」シリーズ
地球上を覆う情報生命体・スカブコーラルと人類の戦いが巻き起こした世界の危機――サマー・オブ・ラブ。その危機から世界を救ったのは、アドロック・サーストンだった。英雄と讃えられるようになるアドロック。だが、その真相を知るものは最前線で戦ったごく一握りの人間だけだった。そして10年の時が流れた。
アドロックの残された息子レントンは、ビームス夫妻の養子となり、地方都市ベルフォレストで、暮らしていた。14歳になり鬱屈した日々を過ごしていたレントンに運命の転機がやってくる。そして家を飛び出したレントン。そこからレントンは、様々な人との出会い、別れを経験する。人々との出会いと別れは、レントンに大事なことを気づかせる。自分はなぜ、家出をしたのか。自分はなぜ今、この道を走っているのか。
まだ幼かったあの日。父、ケンは幼いアネモネを残して戦いに赴き、そして帰ってこなかった。ちゃんとお別れを言うことができなかったアネモネの小さな胸に深く残る後悔。7年が経過した。アネモネは父が散った戦場――東京にいた。
人類の敵、7番目のエウレカ=エウレカセブンと戦うための組織・アシッドの一員として、アネモネには人類の希望が託されていた。そしてアネモネはエウレカセブンの中へとその精神を送り込む。
アネモネがエウレカセブンの中で出会ったのは、ドミニクという青年と、エウレカという青緑の髪をした少女。この出会いは何を意味するのか。そして、見え隠れするレントンという名の少年の姿。
アシッドに囚われていた謎の男・デューイは予言する。「お前たちが見ているエウレカセブンはエウレカセブンではない。偽りの神が創っては破棄した無数の無用な世界。いわばゴミの山だ」アネモネとエウレカが出会った時、全ての真実が明らかとなり、新たな世界の扉が開くーー。
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