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スクエニ・三宅陽一郎氏、2020年度人工知能学会論文賞を受賞
「ゲームAIに関する記念碑的論文」と評価
2021年6月22日 15:18
- 6月21日 発表
スクウェア・エニックスは6月21日、同社のテクノロジー推進部リードAIリサーチャーの三宅陽一郎氏が発表した論文「大規模 デジタルゲームにおける人工知能の一般的体系と実装 -FINAL FANTASY XVの実例を基に-」(以下、本論文)が、一般社団法人人工知能学会「2020年度人工知能学会論文賞(JSAI Best Paper Award 2020)」を受賞したことを明らかにした。
人工知能学会は、人工知能に関する研究の進展や正しい知識の普及などの活動を通じ、社会の発展に寄与することを目的として1986年に設立。また、「人工知能学会論文賞」は、人工知能学会会誌上で発表された論文を対象に、「独創性」、「学術・技術上の寄与と波及効果」、「表現のわかりやすさ」の観点から優れた論文に授与されるもので、本論文は、人工知能(AI)技術がゲーム開発にどのように活用されているかということが、網羅的かつ体系的に解説されている。
「ゲームに馴染みがない分野の読者にもわかりやすいように概念がまとめられている」、「社会実装の実例として興味深い研究が行なわれている」、「本論文により接点を与えられた読者がゲーム開発に貢献する可能性が高い」といった点が評価され、「ゲームAIに関する記念碑的論文になり得る内容」として受賞にいたった。
スクウェア・エニックスは、「本受賞は、当社のAI研究開発の大きな成果の1つであると考えております。今後も当社コンテンツへの応用や社会実装に向けた研究開発を進めてまいります」とコメントしている。
【受賞論文について】
名称:大規模 デジタルゲームにおける人工知能の一般的体系と実装 -FINAL FANTASY XVの実例を基に-
□URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/tjsai/35/2/35_B-J64/_article/-char/ja/
「デジタルゲームにおけるAI技術」は、ゲーム産業における開発と、大学における研究を中心に、この20年で急速に発展した分野です。この新しい分野において、当社が積み上げてきたAI技術の研究成果を、人工知能学会様より高くご評価いただき、深く感謝しております。
今後も、日本の産学における本分野の発展および連携の推進のために、より一層尽力してまいります。
スクウェア・エニックス テクノロジー推進部 リードAIリサーチャー
スクウェア・エニックス・AI&アーツ・アルケミー 取締役CTO
- 博士(工学、 東京大学)
- 東京大学先端科学技術研究センター客員研究員(2018年10月~現在)
- 九州大学マス・フォア・インダストリ研究所客員教授(2019年4月~現在)
- 立教大学大学院人工知能科学研究科 特任教授(2020年4月~現在)
- 人工知能学会理事・シニア編集委員
- 日本デジタルゲーム学会理事
- 芸術科学会理事































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