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MSI、NVIDIA GeForce RTX 3080Tiを搭載したハイエンドモデルのビデオカードを発売開始

6月3日 発売

想定価格:258,500円(税込)

 エムエスアイコンピュータージャパンは、NVIDIA GeForce RTX 3080Tiを搭載したビデオカード「GeForce RTX 3080Ti SUPRIM X 12G」を6月3日に発売する。想定価格は258,500円(税込)。

 本製品は、第2世代のRTXであるNVIDIA GeForce RTX 3080Tiを採用したビデオカード。「TRI FROZR2」をベースに、冷却性能の向上を目指して改良された「TRI FORZR2S」が搭載されている。クーラーデザインは、「SUPRIM」シリーズならではのダイヤモンドをイメージしたデザインとなり、バックプレートには光るMSIのエンブレムを実装。また、Mystic Lightに対応したLEDで好みのカラーに変更することができる。

「GeForce RTX 3080Ti SUPRIM X 12G」の特徴

GPU NVIDIA GeForce RTX 3080Tiを採用

 NVIDIA GeForce RTX 3080Tiは、最新のRTコア、Tensorコア、およびストリーミングマルチプロセッサが搭載されている。CUDAコア数は、10240基、メモリはGDDR6X 12GBとなっており、ゲームやクリエイティブなアプリケーションにおいて、高速で快適なフレームレートおよび、AIアクセラレーションをもたらすことができる。

オリジナルトリプルファンクーラー「TRI FROZR2S」

 本製品に採用された新しいオリジナルトリプルファンクーラー「TRI FROZR2S」サーマルシステムは、従来モデルよりも冷却性能を強化して設計されている。高い冷却効率を誇る「トルクスファン4.0」や、新型コアパイプなどはそのままに、メモリ部分に放熱フィンを搭載し、冷却性能を強化することにより、メモリまでしっかり冷却することができる。冷却性、静音性をさらに高いバランスで実現し、より安定した動作でゲームへの没入感を損なわず、集中してプレイすることができる。

エアフローを集中させる一対のファンブレード「トルクスファン 4.0」

 「トルクスファン 4.0」は、一対のファンブレードを外輪部分で結合させることで、「TRI FROZR2S」冷却システムにエアフローをさらに集中させ、より効率的に冷却することができる。

冷却効率をさらに強化するヒートシンク

 「TRI FROZR2」のヒートシンクの冷却性能をさらに向上させるために、メモリ冷却用に放熱フィンを新しく搭載。このフィンに「トルクスファン4.0」から空気を送ることで、メモリを従来よりも効率的に冷却することができ、より安定した動作を実現している。

ダイヤモンドデザインと、LED対応MSIオリジナルエンブレム

 「SUPRIM X」シリーズでは、ダイヤモンドをイメージしたクーラーデザインが採用されている。バックプレートのMSIオリジナルエンブレムがLEDで点灯することで、グラフィックスカードが水平、垂直どちらの向きに設置した際にもその存在感をアピールすることができる。Mystic Lightにも対応し、MSI 独自のアプリケーション「Dragon Center」により、ライティングエフェクトが変更できる。

【製品仕様】