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カプコン、2020年度決算を発表。ゲーム関連は25.6%売上増

「モンハンライズ」と「バイオRE:3」が好調。8期連続の増益達成

5月10日 発表

 カプコンは5月10日、2021年3月期(2020年4月1日~2021年3月31日)の連結業績を発表した。

 決算発表によると、同社全体での営業利益は51.6%増、当期純利益56.3%増と8期連続の増益を達成。ゲームの販売などを含むデジタルコンテンツ事業では、前期比25.6%の売上増、営業利益は53.1%増となった。増益の要因は、2021年3月発売の「モンスターハンターライズ」が400万本、2020年4月発売の「バイオハザード RE:3」が390万本を販売したこと。前期以前に発売した「モンスターハンターワールド:アイスボーン」、「バイオハザード RE:2」の根強い人気も一因として挙げている。

モンスターハンターライズ
バイオハザード RE:3