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「FFXIV」、パッチ5.5「黎明の死闘」発表情報まとめ

「暁月の終焉」に続く5.X最後のパッチは前後編の2段階構え

 スクウェア・エニックスは、プレイステーション 4/Windows/Mac用MMORPG「ファイナルファンタジーXIV(以下、FFXIV)」の最新アップデートパッチ5.5「黎明の死闘」のPart1を4月13日に公開する。今回のパッチは2部構成になっており、Part2は5月下旬の実装が予定されている。

 「ファイナルファンタジーXIV 新情報発表会」後に、本社会議室に場所を移して実施された「第62回FFXIVプロデューサーレターLIVE」で発表されたのは、パッチ5.5のラインナップ。同日に発表された新拡張パッケージ「暁月の終焉」に繋がっていくメインストーリーのスクリーンショットや、新たなインスタンスダンジョン「黄金平原 パガルザン」などが紹介された。

「FFXIV」プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏と、コミュニティチームの室内俊夫氏
【メインストーリー】
アラミゴで再び行われる会議。今度は何が話し合われるのか?
【黄金平原 パガルザン】
新ダンジョンはザナラーン地方が舞台となるのかも

「ウェルリト戦役」完結編と「ダイヤウェポン」が登場

 ガレマール帝国との戦いを描く「ウェルリト戦役」はこのパッチで完結を迎える。今回は「ダイヤモンドウェポン」が光の戦士たちの前に立ちはだかることになる。「ダイヤウェポン破壊作戦」と「極ダイヤウェポン破壊作戦」も合わせて登場する。

【ウェルリト戦役】
シリアスなストーリーが進行中だが、果たして結末は?

「YoRHa: Dark Apocalypse」第3弾

 「ニーアオートマタ」とのコラボコンテンツである「YoRHa: Dark Apocalypse」の第3弾が登場する。今回はタイトルの中の「ノ」の文字だけ解禁され、タイトルは「○○ノ○○○○○○」とだけ紹介された。通常なら今回が完結編になるが、第3弾とのみ紹介されており、さらに物語は続いていくのかもしれない。ストーリーについては「いよいよFFXIVの殻がはじけ飛んで、えらいことになります」と吉田氏。また、ダンジョン攻略後には、ストーリーに関わるウィークリークエストを受注することもできるようになる。

【「YoRHa: Dark Apocalypse」第3弾】
前回のストーリーではショッキングな事実が判明したが、その続きはどうなるのか

PvP、PvEのバトルバランス調整

 今回もバトルバランスの調整が行なわれる。また、パッチ5.5で追加されるPvPの新報酬装備デザインが一部公開された。

【PvP報酬装備】
新たなPvP報酬装備が追加される

「セイブ・ザ・クイーン」の新エリア「ザトゥノル高原」

 「セイブ・ザ・クイーン」では、まずパッチ5.4で実装されたコンテンツについて、現状問題になっている攻城戦に人が集まりづらいという問題を解決するために、攻城戦の報酬を大幅に引き上げる調整が発表された。こちらは、パッチ5.5前にできるだけ早いタイミングで実装される。また、パッチ5.5では新たなフィールド「ザトゥノル高原」が追加される。

【セイブ・ザ・クイーンアップデート】

その他のアップデート

 その他のアップデートは以下の通り。なお、本来ならこのパッチで追加されるはずだった新しい絶コンテンツ「絶・竜詩戦争」は、新型コロナウイルス感染症の影響で拡張発売後のパッチ6.1に延期された。

【討滅戦マウントコンプリート報酬】
5種類の討滅戦マウントを全て集めるともらえる
【その他のコンテンツ】