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セガエンタテインメント、“センターから外れる”ことに。GENDA SEGA Entertainmentに社名変更

12月30日社名変更

 セガエンタテインメントは12月30日、GENDAが85.1%の株式を取得したことを受け、GENDA SEGA Entertainment(ジェンダセガエンタテインメント)に社名を変更した。

【社名ロゴ】

 セガエンタテインメントは、セガグループの中で、アミューズメント施設、いわゆるゲームセンターの運営を担当してきたメーカー。今年は新型コロナウイルスの影響で、急激に業績が悪化。11月にGENDAに株式を譲渡することを発表していた。

 新たな引受先となるGENDAは、アミューズメント施設向けへのゲーム機器のレンタルを主業務とするミダスエンターテインメントが今年9月に社名変更してできた会社。

 GENDA SEGA Entertainmentでは、クラブセガ、セガコラボカフェ、セガのたい焼きといったセガのブランドネームはそのまま使用しながら引き続き店舗運営を継続していく方針としている。

 セガエンタテインメントの公式Twitterは、今回の社名変更に合わせてセガエンタテインメントとしての最後のコメントを発表。アイドルグループの卒業ネタに絡めながら「センターを取らせて貰えることも増えていた」と、グループの中核的存在だったという自負を覗かせながらも、「グループから離れても今までと変わらずに全国で活動を続けさせていただく」と今後の抱負を述べている。