八村塁選手がPS5版「NBA 2K21」をYouTuberのRiuto AF氏と対戦するプレイ動画が公開

　2Kは、次世代機版「NBA 2K21」の発売を記念して、NBAで活躍し、「NBA 2K21」の日本公式アンバサダーも務める八村塁選手（ワシントン・ウィザーズ）と、YouTuberのRikuto AF氏が出演するオリジナル動画「次世代ゲームが現実を超える?」を、2K Japan公式YouTubeチャンネルおよび「NBA 2K21」日本語版公式サイトにて初公開した。

　本動画は、プレイステーション 5版「NBA 2K21」を使用し、本作のテーマである「ゲームが現実を超える」瞬間を、八村選手とRikuto AF氏が実際にゲームをプレイしながら体感するというもの。八村選手は、今年4月に行なわれた、NBAの現役選手による「NBA 2K20」を使ったゲームトーナメント「NBA 2K プレイヤー・トーナメント」でも大活躍している。

「次世代ゲームが現実を超える?」撮影の様子

　八村選手が2020年のトップスコア30得点を獲得した、ワシントン・ウィザーズ 対 ロサンゼルス・クリッパーズ戦を次世代機版「NBA 2K21」で超えるべく、Rikuto AF氏と対決。勝つだけではなく「ゲームが現実を超える」を実現するため、八村選手自身のキャラクターを使い30得点以上すれば勝利という特別ルールが設定された。その結果、この試合で八村選手は45得点で勝利したものの、八村選手自身のキャラクターによる得点は惜しくも13点。特別ルールにより、八村選手にRikuto AF氏が勝利するという「ゲームが現実を超える」試合結果となった。さらに、敗れた八村選手には罰ゲームも……。

　八村選手はゲームの最中、画面を見ながら「ワシントン・ウィザーズのホームコートは本当にこんな感じですよ」、「僕の髪の毛が本当に似ている！」と、次世代機版「NBA 2K21」の脅威の進化を遂げたリアルなグラフィックスに驚きながら画面を食い入るように見ていたという。

　また、「プレイステーション 4と比べてどうですか？」といったRikuto AF氏の質問に対して、「本当に現実に近づいていますよね」、「観客やコートが、より実際に近いものになった気がします。アリーナの特徴をよく捉えている」と、実際にNBAでプレイする八村選手も感心した様子。そして、臨場感あふれる3Dオーディオや、4K対応で鮮明なグラフィックス、コントローラーから手のひらに伝わる振動など、次世代機版で実現した新しい機能にも驚きながらゲームに夢中になっていたという。

　なお、今回の撮影は、新型コロナウイルス感染予防対策を実施しながらロサンゼルスのホテルで行なわれた。撮影前の準備段階から撮影現場での様々な対策に加え、ゲームをプレイする2人の間にはアクリル板も置かれた。これまでとは違う撮影環境ということもあり、初対面時は少し緊張していた2人だったが、「NBA 2K」シリーズに関する思い出話やNBA選手の裏話などを交えつつ、ゲームが白熱していくにつれてカメラの存在を忘れて真剣にゲームを楽しみ、リラックスしながら和やかな雰囲気で撮影は行なわれたそう。

　本動画の最後には、オリジナルのリーグを作って、GMとコミッショナー両方の立場でマネジメントができる「マイNBA」モード、NBAの世界へと飛び込む“ドラマ”を体験できる「マイキャリア」モード、高層ビルや広場、商業施設など実写のように綺麗な街並みを探索しながらバスケットボールカルチャーを楽しめるオンラインの仮想空間「ザ・シティ」など、ゲームプレイでは紹介しきれなかった次世代機版「NBA 2K21」のさらなる魅力と新要素をたっぷりとRikuto AF氏が紹介するコーナーも収録されている。

　また、 Rikuto AF氏の公式YouTubeチャンネルでも八村選手と対面するまでの高揚感、緊張感が伝わる動画を見ることができる。

次世代機版「NBA 2K21」をプレイした八村選手へのQ&A

Q ：これまで長年に渡って「NBA 2K」シリーズをプレイされてきた八村さんですが、新ハードのPS5では、高速ロードやよりハイクオリティになったグラフィックスなどを体験できるようになりました。初めてPS5でプレイしてみた率直な印象を教えてください。

八村選手 ：ゲームがすごいスムーズになったな、と感じました。プレイした感想として、リアリティも更に出ていて、自分のキャラクターも、姿、ちょっとしたしぐさ、走り方や、シュートを入れた時のポーズが似ていてよく再現されているなと思いました。

Q ：PS5の「NBA 2K21」を待ち望んでいた日本の(ゲーム)ファンの皆さんに向けて、八村選手のお気に入りポイントや、ファンの皆さんに体験してもらいたいポイントなどを教えてください。

八村選手 ：ゲームプレイはもちろんですが、選手の仕草や、観客の雰囲気とか、アリーナによって違う雰囲気が出ている点です。特に、アリーナごとに違う特徴や雰囲気は現実で僕も経験していて、こうした体験をゲーム内で味わえるのはファンの皆さんにとっても楽しめるポイントだと思います。