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米国でもPS5が大人気。SIEA、PS5の予約トラブルを謝罪

9月20日謝罪

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントの米国法人Sony Interactive Entertainment Americaは9月20日、プレイステーション 5の予約トラブルをTwitterを通じて謝罪した。

 謝罪の内容は、9月18日より予約受付を開始したPS5の予約受付において、アクセス集中によるサーバートラブルで予約が正常に受け付けられなかったり、予約が一方的にキャンセルされたり、初日予約したにも関わらず発売日に届かない旨が通知されるといった一連の予約トラブルに対して。日本では9月20日10時現在、同様の声明は出されておらず、米国特有の現象となっている。

 日本と米国の違いは、予約受付の仕方。日本では、今年に入ってNintendo Switchが超人気となった結果、すべての消費者に平等に購入機会を提供するために、“抽選予約”というシステムが導入され、のちに任天堂自身も採用するに到るほど普及した。

 今回のPS5の予約受付でも、Amazonや楽天などごく一部を除いて、ほとんどの家電量販店が抽選予約を導入しており、トラブルとしてはアクセス集中によるサーバーダウンや、業者による高値転売ぐらいで、今のところ予約契約そのものには影響は出ていない。

 ところが米国では、抽選予約ではなく、従来通り、直予約を実施したため、受注数をはるかに上回る予約を受け付けてしまう事例が多発。結果として、次回入荷以降の割り当てとなったり、悪質な例では予約の一方的なキャンセルも行なわれたようだ。

 SIEAでは、こうした一連のトラブルを、「正直に言って、PS5のプリオーダーは、もう少しスマートに出来たはずでした。誠に申し訳ありません」と平謝りしている。続けて、第二次の予約受付の予告と、年内により多くのPS5をリリースすることを約束している。

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