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ロジクールG、独自開発ゲーミングマウスセンサー「HERO」が業界最高25K DPIへ

ソフトウェア更新を提供開始

長岡頼（クラフル）

2020年9月16日 12:39

9月16日発表

　ロジクールは9月16日、ゲーミングブランド「ロジクールG」のゲーミングマウスに搭載されている独自開発センサー「HERO 16K」について、ソフトウェア「G HUB」の更新を発表した。

【HEROセンサー画像】

　今回の専用ソフトウェア更新は、現在主流である「HERO 16K」センサーの解像度の上限を16,000DPIから約1.5倍の25,600DPIへ向上し、ゲーミング業界最高峰のDPIである「HERO 25K」へアップデートするものとなる。「HERO 25K」は最大解像度25,600DPIで、世界初のサブミクロンレベルのマウスセンサー。100万分の1メートル（0.000001m）とサブミクロンレベルの動きまで精確に捉えることができる。サブミクロンレベルは、ほとんどのプレーヤーにとって実用的ではないが、「HERO 25K」センサーは将来のより高度なゲームプレイを実現する可能性を秘めた性能といえる。

　さらにマウスの動きに応じてフレームレートを連続的に調整し、消費電力を最小限に抑えるスマートパワーマネジメントシステムにより、25,600DPIになっても変わらない省電力を実現している。

　同社独自開発のHEROセンサーは、2017年発売のマウス「G603」の登場とともに革新的なゲーミングマウス用の高性能センサーとして日本に上陸。トラッキングが精確なうえ、電力効率が従来比10倍（ロジクールGの上級ゲーミングマウスに搭載されていた前世代のセンサーとの比較）であることから様々なロジクール製ゲーミングマウスに採用されている。

　「HERO 25K」センサーは「HERO 16K」センサーを搭載した、以下のゲーミングマウスで利用可能。ご利用の際は、専用ソフトウェア「Logicool G HUB」の最新バージョンをWebサイトよりダウンロードのうえ、設定していただきたい。