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アストンマーティン、最高にラグジュアリーなレーシングシミュレータを発表
カーボンファイバーボディに、ヴァルキリーのシートとハイエンドPCをビルトイン
2020年9月15日 17:04
- 2020年第4四半期発売予定
- 価格:57,500ポンド(約780万円)
アストンマーティンと、Curv Racing Simulatorsは、プレミアムなレーシングシミュレータ「AMR-C01」を2020年第4四半期より発売する。価格は57,500ポンド(約780万円)。
「AMR-C01」が、英国を代表する自動車メーカーアストンマーティンと、同社のドライバー兼シミュレータースペシャリストのDarren Turner氏が率いるCurv Racing Simulatorsの協業で誕生したコンシューマー向けのレーシングシミュレータ。
まるでスーパーカーのようなカーボンファイバー製のボディに、同社の新型スーパーカー「アストンマーティン・ヴァルキリー」のコクピットを搭載。ボディとシート双方に実写同様のカラーオプションを備えるなど、スーパーカー自体を仮想体験できるこの上なくラグジュアリーなレーシングシミュレータとなっている。
肝心のシミュレータ部分もリッチで、モニターはサムスン製のウルトラワイド湾曲モニター、パドルシフトとクラッチを備えたヴァルキリー風のオリジナルステアリングホイールを採用。サウンドは、内蔵スピーカおよびゼンハイザーのヘッドセットを完備。これらを駆動するPCは、詳細は明らかにしていないが、Intel Core i7およびNVIDIA GeForce GTX 2080を搭載したハイエンドPCを採用。ソフトウェアは「Assetto Corsa」をプリインストールしており、iRacingやrFactor2など、他のレーシングシミュレータを使うことも可能になっている。
サイズは1050×725×1985mm(高さ×幅×長さ)で、重量は非公開。ボディカラーのバリエーションはAston Martin Racing Green、Morning Frost White、Carbon and Lime、Cinnabar Orange and Carbon、Elmwood Blue、Aston Martin WEC Livery、Cinnabar Orange、Darren Turner Liveryの8色から選択可能で、コクピットはAlcantara Black Stitching、Alcantara Lime Stitching、Leather Tanの3種類からそれぞれ選択可能となっている。