ニュース

PC版「黒い砂漠」、サービス移管後の新コンテンツ発表。「改良型羅針盤」や「考古学者」に次ぐ新たな宝物など実装予定

4月24日 運営サービス移管

 Pearl Abyss JPは、4月24日に予定しているPC版オンラインRPG「黒い砂漠」の運営サービス移管について、移管後の新コンテンツを公開した。

 日本での「黒い砂漠」のサービス運営は、2015年より同作の国内サービスを運営してきたゲームオンから、同作の開発元であるPearl Abyssへと2020年4月24日付けで移管することが決定している。公式サイトでは利用中のIDの移管申請や、移管申請によりプレゼントを獲得できる「新生活応援キャンペーン」などが開催されている。

 移管後の新コンテンツとして、ログインボーナスとして配布されてきた「シャカトゥの印章」のリニューアル、「ガーディアン」と「シャイ」のスキル錬成追加、「シャイ」の演奏・作曲コンテンツに合奏機能追加、最高難度の新規狩り場追加、「羅針盤」「考古学者」に次ぐ新たな宝物アイテム、馬の貸し出し機能などの情報が公開された。

新しいシャカトゥの印章発行

 これまでログインボーナスやイベントの報酬として配布されてきたゲーム内アイテム「シャカトゥの印章」に代わるアイテムとして「輝くシャカトゥの印章」が実装される。

 「シャカトゥの印章」は、一定個数集めることでゲーム内の武器や防具など強力なアイテムと交換することができるアイテムだ。「輝くシャカトゥの印章」では、交換報酬がアップグレード。120個集めると「真III: ツングラドのベルト」や「真III: ツングラドのネックレス」などに交換できる。

 既存の「シャカトゥの印章」は、装備強化用アイテムの「ヴォルクスの助言」や「クロン石」への交換イベントが予定され、そこで使い切ることができる。

「シャイ」でPTメンバーとの合奏が可能に

 直接楽譜を作成して自身が望む曲を作り、「シャイ」キャラクターで演奏できる作曲と演奏コンテンツがアップデートされる予定。ギター、フルート、ハンドドラムの3つの楽器を選んでオリジナル曲を演奏し、パーティーメンバーと一緒に合奏できる。また、チャットグループに「ガニエ流浪団」が追加され、作曲と演奏について他の冒険者との意見交換の場として提供される。

新規狩り場「灰色の森」「放棄された修道院(禁域)」

「灰色の森」

 「灰色の森」は、推奨攻撃力300、推奨防御力400の狩場で、黒い砂漠で現存最強の攻撃力と防御力を要求される狩り場となる。ここでは、特定のモンスターを攻撃すると、周囲の亡霊の防御力が落ちる代わりに、攻撃力が増して群がるなどのギミックがあり、危険な狩り場だという。

「放棄された修道院(禁域)」

 放棄された修道院(禁域)は、カルフェオン領トレント村の北に位置する「放棄された修道院」の特定地域を改編して提供される新規狩り場。推奨攻撃力280の狩場で、モンスターを倒すと最大2人まで報酬を獲得できる予定。2人パーティーでの冒険が推奨される。モンスター「<クザカの祝福を受けた> カルフェオンシャドウ騎士団」からは、低確率で新しい能力値のアクセサリーが獲得できるとのこと。

「改良型羅針盤」「考古学者の地図」に次ぐ新たな収集コンテンツ

 新たな収集コンテンツとして、回数無制限に使用できる回復アイテム「オーネットの精霊水」「オウダーの精霊水」、船の快速巡航スキルを2連続で使用できる「エベンルスのノウル」が追加される。実装済みの「改良型羅針盤」「考古学者の地図」は、特定モンスターから得られるレアアイテムを組み合わせて1つの宝物を作成する仕様だった。新規アイテムの痕跡は、カーマスリビア、ドリガン、大洋で発券できるようになる。

馬のレンタル機能

 第8世代の馬を特定の冒険者に貸し出すレンタル機能が追加される。利用者は10万シルバーの契約金を支払って、7日間馬をレンタルできる。冒険の最序盤は移動手段が乏しいため、新規プレーヤーへの支援などに役立つ機能となるだろう。