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選択肢を間違えると即バッドエンド! PS4「Death end re;Quest2」本日発売
シナリオ 祁答院 慎氏×キャラクターデザイン ナナメダケイ氏によるゴシックホラーサスペンス
2020年2月13日 00:00
- 2月13日 発売
- 価格:
- 【通常版】
- 7,600円(税別)
- 【DL版】
- 7,200円(税別)
- 【Death end BOX】
- 10,200円(税別)
コンパイルハートは、プレイステーション 4用RPG「Death end re;Quest2(デス・エンド・リクエスト2)」を2月13日に発売する。価格は通常版が7,600円(税別)で、ダウンロード版は7,200円(税別)。特典が同梱する限定版「Death end BOX」は10,200円(税別)となっている。
本作は、数多くのバッドエンドが衝撃的な「Death end re;Quest」の続編となるタイトル。猟奇的ホラーというジャンルで数々の人気作を生み出してきた祁答院 慎氏によるゴシックホラーサスペンスだ。キャラクターデザインを手がけるのは、ナナメダケイ氏。メインキャラクターや多彩なサブキャラクターを加え30名以上が登場する。
【ストーリー】
“父親殺し”の“まい”の受け入れ先は、呪われた街“リズ・ショアラ”にある女子寮“ワーズワース”と決まった。
そこには唯一の希望、生き別れの妹“さなえ”も暮らしているという。入寮してすぐに、まいは妹を捜しだそうとするが、誰も「そんな子は知らない」という。
不可解な事件ばかりが起こる毎日に正気を失いそうになったまいは、ポケットに入ったひとつのUSBを希望に、“水梨新のPC”と“呪い(ハッキング)”の力を使い、“リズ・ショアラ”の調査を始める。
そしてそれは新しい“絶望のロンド”の始まりでもあった……。
気が触れて失踪した天才プログラマー水梨新。20人以上の少女たちが織りなす死の悲劇。
信仰が咲き誇るエル=ストレイン――。
それを、「“バルボス”はいつもみてる」
キーワード
【リズ・ショアラ】
物語の舞台となるのは、とある地方の山間にある街「リズ・ショアラ」。かつては湖畔の美しい名所であったが、あるカルト宗教の出現によって人口が激減する。一見、美しい街ではあるが、家屋のほとんどが廃墟となり、現在では50世帯程が暮らしている。街の中心には教会があり、女子寮が併設されている。
街では夜の外出を禁じられている。夜になると街が不気味で禍々しい、グロテスクな様相に変化し、訪れる者に恐怖と苦痛を与えるからである。この街に迷い込んだ人間は、ただ逃げ惑う事しかできないだろう……。
【ワーズ・ワース】
リズ・ショアラは、とある地方の山間に位置する街で、街の中心には教会が建てられている。この教会には、「ワーズ・ワース」と呼ばれる女子寮が併設されており、まいたちのほかにもたくさんの少女たちが暮らしている。だが、「ワーズ・ワース」では寮生たちがつぎつぎと失踪する謎の事件が発生。やがてまいたちは、街で起こる不可解な現象や、街の中でくり広げられる陰謀に巻き込まれていく。
【エル=ストレイン教】
リズ・ショアラで信仰されている「エル=ストレイン教」の教義は押しつけがましさがなく、辛いときや苦しいときでも気持ちを楽にしてくれるものらしい。また、教会の役職についても寛容で、役職に就くのに性別も婚姻も特に制限がない。
主な登場人物を紹介
東山まい
CV:斎藤千和
「リズ・ショアラ」にある孤児院、「女子寮・ワーズワース」に入寮してきた少女。父親が狂乱し、まいに刃物を向ける。その際のまいの抵抗により、不慮の事故で父親は死亡。部屋に繋がれ1人残されたまいは飢え死にしそうになるが、街の職員により保護されて一命をとりとめた。
調査の結果、母親フィリスは失踪してしまっており、孤児と判明したまいは女子寮に引き取られる事となる。物静かで暗い印象。親の児童虐待を受けたために心に「盾」を作っている。またIQも非常に高いが、ほとんどの教育を受けていない為に知識や感情表現に偏りがあり、突然叫び出すなど一般的ではない行動をとる事もある。
ロッテン・ドールハート
CV:朝比奈丸佳
「リズ・ショアラ」にある女子寮で暮らす少女。愛称は「ロット」。明るく優しいお嬢様的な性格で、寮生たち皆に一目置かれている。好奇心旺盛で面倒見も良く、謎を見るとすぐに首を突っ込みたがる。性格が極端でどこか浮世離れしており、天然ボケを時折見せる。誰にでも胸襟を開いて飛び込んでゆく性格なので、新入生のまいにも全力でアタックし轟沈を繰り返す。気付けば、いつのまにか親友となっていた。
リリアナ・ピナータ
CV:石見舞菜香
「リズ・ショアラ」にある女子寮で暮らす幼い少女。父が悪魔憑きにより自殺し、残された母も気が触れて娘を虐待。父の死に様から「家族をこんなにしたのは悪魔のせいだ」と信じており、「将来、悪魔を祓うため教会に入ります」とまいたちに未来の展望を語る。幼い年齢と見た目に似合わず言葉遣いも流麗で、大人びた口調で話すため寮内の誰よりもしっかり者に見えるが、親の愛を充分に注がれなければならない時期に両親から引き離されており、深層心理では母親的存在を求めている。
そのほかの登場キャラクターについては、キャラクターページに掲載されているので、見ていただきたい。
ゲームシステムを紹介
バトルシステム
本作は、大きく昼パートと夜パートに分けることができる。昼パートでは女子寮や街を巡り、さまざまな情報を入手可能だが、夜になると街が呪いに侵食されて様子が変わり、モンスターが出没して襲いかかってくる。昼と夜の世界を行き来することで、プレーヤーは、本作の真実に近づいていく。
・ターン制バトル
ターン制のコマンドバトルが採用されており、バトルには3人のメンバーが参加可能。行動順は、各キャラクターの素早さによって決定する。ターンが回ってきたキャラクターは、フィールドを自由に移動できるほか、攻撃する方向も自由に決めることができる。これにより、仲間と連携したり、敵の攻撃範囲外から攻めたりすることが可能となる。
・「トライアクト」システム
バトルでは、1回のターンで行動を3回実行できる「トライアクト」システムを採用。「トライアクト」は、「アタック」、「アイテム」、「ガード」、「スキル」の中から自由に3つの行動を選んで1ターンで実行できるシステムだ。
例えば、〈アタック〉・〈ガード〉・〈アイテム〉と選択することで、攻撃しつつ、ガードを行ない、任意のアイテムを使用できる。このシステムにより、プレーヤーは1ターンでより戦略性に富んだスピーディーなバトルを楽しめる。
・「スーパーノックバグ」
特定の攻撃時にタイミングよくボタンを押すと「スーパーノックバグ」が発動し、敵をビリヤードのように吹き飛ばすことができる。吹き飛んでいる敵キャラと味方キャラが触れたときにタイミングよくボタンを押すと「スーパーノックブロウ」が発動し、さらに追い打ちして敵を吹き飛ばすことが可能だ。
・「グリッジスタイル」
「グリッジスタイル」は、チート級の能力を手に入れる強化システム。まいたちは、呪いに触れたり、敵から攻撃を受けたりすることで、呪いに汚染されていく。呪いに汚染された量が限界に達すると、グリッジスタイルが発動する。今作は前作よりも発動しやすくなっており、ますます爽快なバトルが楽しめる。発動時にキャラクターの見た目が一変するのも特徴のひとつとなっている。
・「閃きシステム」
キャラクターのスキルはレベルアップ時に習得できるが、強力なスキルはバトル中の「閃き」でしか覚えることができない。さまざまなアクションを試し、強力なスキルをどんどん覚えていこう。
・呪い床
呪い床は、バトルエリア内の地面に設置されている呪いのバグ。これをプレーヤーが踏むとさまざまな効果が発生する。中にはメリットがある呪いもある。
フィールド
・黒い影
リズ・ショアラの街中には、モンスターのほかに「黒い影」と呼ばれる異形の姿が存在している。「黒い影」は、夜になると発生する呪いの一種と考えられており、呪われた人間の怨念か、もしくは“この世のものではない何か”だと言われている。街中を徘徊する正体不明の「黒い影」は、まいたちを見かけると執拗に追跡してくるようだ。
・バグアクション
まいたちは、それぞれの特徴を活かした固有の「バグアクション」を持っており、それらをうまく使用しながらフィールドの探索を進めることができる。
限定版「Death end BOX」同梱内容
・描き下ろしイラスト使用のオリジナル収納BOX
・ビジュアルアートワーク:1冊
・オリジナルサウンドトラック&素材データ集CD:2枚
・ビジュアルアートポスター:3枚
©COMPILE HEART