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AXIZ「LoL」部門、SNSでの不適切な発言を理由にFujioka選手の登録を見直し

ライアットゲームズも判断を支持。再発防止策を講じる

2月5日 発表

 アックスエンターテインメントは、同社傘下のプロチームAXIZ(リーグ・オブ・レジェンド部門)に2月1日付けで補欠選手として新規加入したFujioka選手について、登録の見直しを行なうことを発表した。

 これはFujioka選手が過去に行なっていたTwitterでの投稿が問題となったもの。同選手は当時プロではなかったとはいえ、過激かつ差別的な用語を用いたツイートを繰り返しており、AXIZは一連のツイートを確認後、「一般常識、またチームの方針からも、許されるものではない」と判断。即座の厳重注意の上、補欠選手としての登録について見直しを行なうことを明らかにした。

 本件についてライアットゲームスは2月7日、「過去開催されたスカウンティンググラウンズやLJLプロプレーヤー登録時に、AXIZ所属のFujioka選手の過去のSNS上の発言について把握できておらず、プロセスを大きく改善する必要性を認識している」とした上で、AXIZの判断を指示する姿勢であることを表明。加えて問題再発防止のため、「新規ロースター登録時の審査の厳格化」、「既存プロプレーヤーによる、公共の場で、他人の生命に危害を与えるような不適切な発言などがされていないことへの宣誓書の提出」、「上記に関する虚偽申告の罰則の制定」といった対応を行なう方針だという。

 なお、Fujioka氏は過去のツイートを削除し、「過去のツイッター上での様々な発言に対しては、心から反省しています。今後はプロの自覚を持ち、二度とこのような事をしないように誓います。申し訳ありませんでした」としている。