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ガレージキットの祭典「ワンダーフェスティバル2020冬」まもなく開催!

新作ぞくぞくのメーカーと、熱い想いに満ちた一般ディーラーの競演

【ワンダーフェスティバル2020[冬]】

日程:2月9日 10時~17時

会場:幕張メッセ

参加料:2,500円(税込)

 海洋堂が主催し、幕張メッセにて2月9日に開催されるガレージキットの祭典「ワンダーフェスティバル2020冬」。たくさんの一般ディーラーが参加するだけでなく、商業ブースでも様々なメーカーが新商品を発表する一大イベントだ。

 ワンダーフェスティバルは毎年夏と冬に開催されるイベント。昨今では上海での「ワンダーフェスティバル2019上海」、「円谷ワンダーフェスティバル」なども開催された。ガレージキットを展示販売するイベントは他にもあるが、規模において最大のイベントと言える。

 ワンダーフェスティバルの魅力はここでしか手に入らない一般ディーラーの販売品に加え、各メーカーの限定品、さらに今後の商品の試作展示やイベントなど魅力は様々だ。本稿では開催に先がけ、その魅力を語っていこう。

これからの新作は何? 一般メーカーブース

 大きな規模で展示を行なっているのが一般メーカーブースコーナー。海洋堂はフィギュアや、アクションフィギュアの新作の他、ガチャフィギュアなど様々な新作を展示。「アッセンブルボーグ」関連グッズなどの先行販売なども行なわれる。

ワンフェスを主催する海洋堂は、グッズ販売やステージ展開なども行なう。詳細はこちらから

 そしてワンダーフェスティバルでも最大規模のブースを展開するのがグッドスマイルカンパニー。同社は「WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 31」として、マックスファクトリー、Phat!、threezeroなど様々なメーカーが参加するブースを展開、各社の新製品を大きく公開する。声優達が参加する「IDOLY PRIDE」ステージなど様々なステージイベントを開催し、生中継も行なわれる。

最大のブースで新製品の展示やステージを展開するグッドスマイルカンパニー。情報はこちらから

 この他にも、会場でクレーンゲームに挑戦できるセガブースや、タカラトミー、BANDAI SPIRITS、コトブキヤ、メガハウス、アルカディア、メディコムトイ、アゾン、ボークス……様々なメーカーがたくさんの新製品を発表する。美少女フィギュアからロボットトイ、アクションフィギュアにプラモデル、胸像などもあり、他のホビーイベントとは一味違う雰囲気だ。

フリューの「〈物語〉シリーズ 忍野忍 1/2スケールPVC製フィギュア」
KADOKAWAの「ラム 生誕祭Ver.」と「レム 生誕祭Ver.」
ホビーストックの「戦姫絶唱シンフォギアGX 1/7 月読調」
コトブキヤは特設ページで、出展情報を告知している

 毎回何らかの形で出展している「エヴァンゲリオン」は、6月公開の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」に向けて、最新映像やフィギュアなどを出展する。様々なメーカーのフィギュアも発売される。会場ではその一端を見ることができるだろう。

 monjobブースでは、「機動警察パトレイバー」の公式グッズを販売。銘板シリーズキーホルダーをはじめトートバックやタオル、30周年展記念ブックレットなど様々な商品が販売される。

エヴァンゲリオンオフィシャルサイトでは、エヴァ関連の出展をまとめてみることができる
monjobブースでは、「機動警察パトレイバー」の公式グッズを販売。詳細はこちら

作り手のこだわりと想いが溢れる一般ブース

 そしてワンフェスの真の主役は一般ブースである。ここでは一般ディーラーが出展を行なっているが、商業規模の大きなディーラーから個人出展まで様々だ。

 自分なりの解釈のフィギュアやアクションフィギュア、美少女、ロボット、メカ、一般ディーラーだからこそとがったモチーフを選ぶ人もいるし、メジャーなモチーフに挑戦する人も少なくない。彼らは版元から「当日版権」を取得し、この日だけのメーカー公認のガレージキットを販売している。

 また、アクセサリーや、ドール関連の商品、エアガンのカスタムパーツなどこだわりの商品を出展する人達も多い。玩具類の中古販売も見逃せないところ。思わぬお宝との出会いが待っているかも知れない。一般ブースこそ、ワンフェスを満喫できる場所なのだ。

一般ブースこそ真のワンフェスと言える
「ワンダーフェスティバル2019冬」のレポート記事から。作り手の想いが伝わってくる作品達

 開催当日、弊誌では現地よりレポートをお届けする予定なので、こちらも楽しみにお待ちいただきたい。