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タイトー、NTTのeスポーツ新会社「NTTe-Sports」に出資を発表

アーケードeスポーツ大会「闘神祭2020」をNTTと共催へ

1月21日発表

 タイトーは1月21日、NTTグループでeスポーツ事業を手がける新会社「NTTe-Sports」に出資することを明らかにした。出資比率および金額は非公開。

 出資の理由は、タイトーが2015年から開催しているeスポーツイベント「闘神祭」を今後NTTe-Sportsと共催することで、さらに盛り上げていくため。

 NTTe-Sportsが目指す“地域に根差したeスポーツ”という点が、タイトーとしてこれまで取り組んできた、地方予選を特色とする闘神祭と、エンタメコンテンツを利用した地方創生事業の2つの点で、非常に親和性があり、新会社に出資することで、eスポーツを中心とした新たなマーケットの開拓を目指していく。

 闘神祭は、同社が“e-ARCADE SPORTS”と銘打つ、新たなアーケードeスポーツ大会。昨年までは格闘ゲーム部門とドライブ部門だけだったが、今年からは新たに音楽部門、パズルゲーム部門を追加し、4部門14タイトルで実施していく。

 今回の出資により、「闘神祭2020」はNTTとの共催となり、全国予選の段階からタッグを組み、タイトーはアーケード筐体を含めたエンターテインメントコンテンツ、NTTe-Sportsは、NTTグループのインフラやコネクションを活かす形で、地方創生をキーワードに、闘神祭を盛り上げていく。