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脱出アドベンチャー「慟哭 そして…」のデジタルリマスター版がNintendo Switchに登場
あらかじめダウンロード開始
2019年10月17日 18:38
El Diaは、脱出(トラップ)アドベンチャー「慟哭 そして…」のNintendo Switch版を11月7日に発売する。ダウンロード専用で、価格は3,980円(税込)。10月17日よりあらかじめダウンロードを開始した。
本作は、2018年4月にデジタルリマスター版として発売されたPlayStation Vita/Windows用「慟哭 そして…」のNintendo Switch移植版。「脱出」+「恋愛」+「サスペンス」+「謎解き」が楽しめるアドベンチャーゲームだ。キャラクターデザイン/原画は横田守氏が担当している。
【ストーリー】
山のふもとにある高校に通う主人公は、通学帰りにバスの事故で気絶してしまう。そして目覚めると見知らぬ廃屋の一室に、1人で閉じ込められていた。主人公を運んできたのは、いったい誰なのか。バスに乗っていたクラスメイト、学校の先生、怪しげな老人はどうなったのか。
廃屋のなかには、他にも迷い込んできた人々がいる。大学生の男、旅行に来た少女たち、中年の男性、異国の少女、影のある女性……。それぞれの理由があってきた彼らは、何者かの策略によって、殺人事件の犠牲者になっていく。
隠された死体、血だらけのメモ、裂かれた写真……。廃屋にあるものは、いったい何を意味するのか。巧妙に張られた罠を解き、主人公は廃屋にいる少女たちを助ける事が出来るだろうか?
登場キャラクターを紹介
笹本 梨代(ささもと りよ)
CV:長沢美樹
「熱は大丈夫? さっきは、ありがとう」
16歳の高校2年生で、主人公のクラスメイト。性格は、おだやかで優しい。人見知りせず、どんな相手にも好意的に話しかけ、仲良くなってしまえるタイプ。
青木 千砂(あおき ちさ)
CV:矢島晶子
「まだ見つからない人がいるんです。探さないと……」
15歳、いつみと同じ高校に通う1年生。校則違反などしない優等生で、いつみの自由奔放さをうらやましく思っている。男子生徒にもよくモテるのだが、特定のボーイフレンドはいない。
羽鳥 いつみ(はとり いつみ)
CV:大沢つむぎ
「ガム取ってー!」
15歳の高校1年生だが、主人公とは違う高校に通っている。掃除の時にホウキ野球をして窓を割ったり、推理小説を借りれば読まずに犯人の名前を落書きして返したり、明るい元気者。
ノーマ・ウェンディ
CV:山口由里子
「ふん、こんくらいで勘弁したるわ」
17歳の高校2年生で、アメリカ生まれの留学生。大規模なグループ企業を経営する父親をもつ、お金持ちのお嬢様。日本語は関西弁で、好きな食べ物はたこやき。
白川 子鈴(しらかわ こすず)
CV:井上喜久子
「私、もともとメイドですから」
20代に見えるが、実際の年齢は不明。以前からメイドをしており、とある人物に仕えている。ひかえめでおとなしい性格で、落ち着いている女性。
椎名 真理絵(しいな まりえ)
CV:深見梨加
「そんな事を言うなら……今度、補習しようかしら」
27歳、主人公の学校に勤める美人化学教師。担任ではないが、主人公や梨代のクラスも教えている。生徒には人気が高い。
柴田 桂(しばた けい)
CV:子安武人
「趣味? ……勉強かな」
20歳、大学1年生。頭はかなり切れ、成績優秀でまじめ。口数はすくない。きちんとした身なりをしており、どんな人ともあたりさわりなく接するが、どこか冷ややかな雰囲気を漂わせている。
神田川 国昭(かんだがわ くにあき)
CV:北村弘一
「ここには可愛い子が多いからねぇ」
68歳、金持ちらしいが、謎の多い老人。高価な宝石を身につけている。彼が、その財産をどうやって築いたのか、誰も知る者はいない。