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令和元年生まれのプロゲーミングチーム「令和ゲーミング」をユニットコムがスポンサード!

協力して一緒にゲームを盛り上げていく存在に

10月14日開催

 ユニットコムは10月14日、e-sports SQUARE AKIHABARAにおいて、プロゲーミングチーム「令和ゲーミング」の発足と、ユニットコムのゲーミングPCブランドLEVEL∞(レベル インフィニティ)が同チームのスポンサーになることを発表した。

 「令和ゲーミング」は9月(=令和元年9月)に発足したプロゲーミングチーム。現在は「レインボーシックスシージ(以下、R6S)」部門と、ストリーマー部門の2体制で活動しており、YouTubeやTwitterなどのSNSを中心にゲームの楽しさや奥深さを発信している。

 R6S部門は以前は「LFTN」というチーム名で活動しており、ALIENWARE JAPAN LEAGUE SUMMERオンライン予選ではDay1はグループ準優勝、Day2ではグループ優勝といった実績を残している。

 令和ゲーミング代表でストリーマー部門の「017(れいな)」さんは、目標について「チームの知名度を上げていき、日本国内のストリーマーといえば『令和ゲーミング』の名前が挙がるくらいにしたい」と話していた。

【令和ゲーミング ストリーマー部門】
「017(れいな)」さん。おっとりした話し方と方言が特徴的で「ふとした時の発言が人を驚かせることがあります(笑)」という
「あずきもなか」さん。コスプレ活動もしており、現在は「フォートナイト」のコスプレなどもしているとのこと
「ホロ酔いさん。」さん。名前の由来は深い意味がある……わけではなく、その名の通りお酒を嗜むことが好きというきっかけから。「お酒を飲んでもほろ酔い程度なんですか?」という質問に、「時々やらかしますね(笑)、気をつけます」とストリーマーらしい軽快なトークで場を盛り上げた

 続いて「レインボーシックス シージ(以下、R6S)」部門のリーダーである「Professiona1_N(ニョス)」選手は「日本のFPS界に名前を残すような、ESLのような大きな国際大会で実績を残すのが目標です」と野望を語った。そのための熱意や努力はかなりのもので、他のチームと練習試合を行なった翌日は練習時間をいっぱいに使い、撮影した動画を振り返って反省会を行なうほどだという。

【令和ゲーミング 「R6S」部門】
「Professiona1_N(ニョス)」選手。最初の大会に出たときくらい緊張していたとのことで、代表の「017」さんからツッコまれていた
「Taityo(たいちょう)」選手。チームのムードメーカー的な存在とのことで、好きな女性のタイプなどを話していた。プレイの意気込みについて聞かれると「常にコソコソしているのであまりカメラに映りません」と冗談っぽく話し、MCから「縁の下の力持ちということですね」とフォローされていた
「Folie(ふぉりー)」選手。初めてプロチームへの所属するので緊張や不安もあるが、「結果を出せるように頑張ります」とコメントしており、この後実施されるエキシビションマッチでは「自分も見ている人も楽しめるような試合にしたいです」と話した
「Seeker(しぃかぁ)」選手。選手歴は長く「新しいチーム、新しいメンバーと競技シーンでプレイできることが嬉しいです」と話していた。ちなみに試合ではアタッカーを担当しているのだが、大会で必ずチームキルされることが悩みだという
「HaRuSaN(はる)」選手。プロチームに所属するのは初めてで「不安なことも大変なこともあるのですが、チームのメンバーと一緒に乗り越えてやっていきたいと思います」と頼もしいコメントをしていた

 令和ゲーミングチームの今後について聞かれた017さんは、「まずは現状の8人のメンバーでやれることをやっていく。必ず強くなるチームだと考えているので大会で結果を残すことはもちろんですが、配信などの活動でもメンバーそれぞれがYouTubeなどでチャンネル登録数が1万人を超えるのが直近の目標です」と話した。

 スポンサードする企業もかなり期待を寄せているとのことで、日本AMDの佐藤美明氏は「この場に同席することができて嬉しいです。選手の意気込みを聞いて改めて活躍が楽しみになりました、期待しています」とコメント、UBIソフトの宮田幸子氏も改めて「R6S」のシーンの盛り上がりと令和ゲーミングに対する期待のコメントをした。

日本AMDの佐藤美明氏からは「AMDのように総合力で優れたチーム、選手になって欲しいです」と応援のメッセージを送った
ユービーアイソフトの宮田幸子氏は「R6S」について「トップチームの試合を観戦するのも面白いのですが、気軽に参加できる敷居の低い大会も実施していきます」と話した。プロチームの配信を見て興味を持ったら参加できるような環境を作っていくという

 スポンサーを代表して登壇したユニットコムの石田雅人氏は「各メンバーが多くのファンを集めており、これからの活動に期待できるチームと考えています」と改めて期待のコメントを送ると、令和ゲーミング代表の「017」さんは「光栄であり、強く責任を感じています。気を引き締めて頑張ります」と話した。

 そしてイベントの最後にはユニットコムから令和ゲーミングとのコラボレーションPCが発売される事が発表され、メンバー全員に同PCがプレゼントされた。新進気鋭のプロゲーミングチーム「令和ゲーミング」の今後の活躍に期待したい。

【LEVEL∞が令和ゲーミングのスポンサーに】
ユニットコムの石田雅人氏(左)がスポンサーを代表し登壇、調印式を行なった。スポンサー契約に至ったきっかけについて、ストリーマー活動に重きを置きゲームを盛り上げていきたいと考えている令和ゲーミングに対して、LEVEL∞は一緒に盛り上げていけると考えて今回のスポンサードにいたったのだという