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いよいよその全貌が! 「METAL STRUCTURE 解体匠機 νガンダム」
圧倒される緻密さ、大型アイテムの迫力、これぞ究極のνガンダム
2019年9月27日 17:37
「METAL STRUCTURE 解体匠機 νガンダム」はおもちゃショーで公開され、ガンダムファンの目を釘付けにした商品である。今回、第59回 全日本模型ホビーショーでこれまでを上回る規模での出展が行なわれた。本商品は12月発売予定で、価格は102,300円(税込)。
おもちゃショー、そしてTAMASHII NATIONS TOKYOに続いての出展であるが、これまでのものは光造形の試作品だったものだが、今回は製品と同じ部品を使った工場の試作品だという。製品に近いものだが、実際に販売される商品は、ここからさらに作り込まれるという。
今回の展示のテーマは“可動”。全高約37cmの巨大アイテムであるが、ポーズをとらせることも可能ということで、今回は武器を構えたポーズや、手足を大きく動かした各部を展示している。
もう1つが装甲の展開である。コクピットハッチだけでなく、足、腰、肩など各部が展開し内部フレームが見えている。内部フレームは金属の焼き入れを思わせる塗装がされており、メカニカル感を強めている。
「METAL STRUCTURE 解体匠機 νガンダム」の装甲の展開はあくまで冷却とメンテナンスのためで、サイコフレームはコクピット周辺という解釈だ。この冷却/メンテナンスでの装甲展開のギミックが、後の「ユニコーンガンダム」でのサイコフレームを露出させる“変身”に繋がったという考えのもとで設計が行なわれているという。
戦闘中の可動を考えたハッチと、純粋にメンテナンス用の可動用にも展開解釈をわけており、そういった各部の機能も考えて楽しんで欲しい、というのが企画者の想いだという。
もう1つ、「フィンファンネルセット」の商品化が正式決定した。こちらはちゃんと台座にくっつく追加台座が用意され、しかも複数連結させることで「ダブルフィンファンネル」にもできるとのこと。こちらの今後の発表も期待したい。「ガンダムアイテム」の歴史に名を残す、超弩級アイテムである。